「ありがとう。でも今更勉強はしたくないだろう?」
「それはそうですけど、でも先生って職業になった今だって勉強してるからあんまり学生とかわりない気がするんですよね」
「確かにそうかもしれない、いいこというね」
「あ。いま私のくせにって思ったでしょう」
「いや、そんなことは、」
くだらない話をしている時間がとてつもなく大事で、このまま続いて欲しいと思う。同時に、リーマスには幸せになって欲しいと改めて感じた。
では彼を幸せにするのは誰なんだろう。そこまで考えたら誰かもわからない妄想の女性が頭の中に出てきて慌てて首を振って消した。
そんな、午後のひととき。
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