ああ、そういえば、とリーマスが話題を変える。
「プレゼントありがとう。ティーカップ嬉しかったよ」
そう、私はクリスマスプレゼントとしてリーマスにティーカップセットを送っていた。またお茶ができたら良いなという下心もちょっと込みで。
「良かった。リーマスと言えばお茶かお菓子な気がして。私もプレゼントありがとうございます、飲むの楽しみです」
そうお礼を言うと彼はん、と言って片眉を上げる。なにかおかしなことを言っただろうか。
「あれは今度ミアと一緒に飲もうと思って送ったんだよ。だからお茶するときに持ってきてくれたら嬉しいんだけど?」
なんというスマートなお誘い。かすかに頬が赤くなる私と対象的に余裕そうにリーマスは朗らかに笑う。
リーマスは小悪魔的なところがあるというのを忘れていた。
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