ジェームズさんのスネイプさんへの憎しみやいじめの事実を知っても私の気持ちは変わることがなかった。
いちどはあの笑顔をみたとき怖くなったのだが、恋する女というのは盲目で。
エバンズさんと仲がいいスネイプさんが気に入らないから、それほどまでにジェームズさんはエバンズさんのことが好きなのだ、という我ながらよくわからないところに結論をつけた。
幸いあの日以外は直接的にいじめる現場に出くわすこともなかったというのも大きい。
もしかしたら自分でも知らないうちに避けて見ないようにしていたのかもしれないが。
それからも何年生になったってジェームズさんがエバンズさんにアタックし続けることは変わりがなく、エバンズさんがそれを拒否し続けるという状態にも変化はなかったので少し私は安心していた部分があった。