マイクの友人
「だからよォ〜…俺の何がいけなかったんだァ…?」マイクは管を巻いてテーブルに項垂れた。オフスタイルのマイクの声にはいつもの陽気さはなく、ずびずびと鼻をすすりながら酒を煽っている。
「知らないわよ、私あんたの"カノジョ"じゃないもの」
「そうだよなァ…。はあ…俺、ちゃんとあいつのこと好きだったのによォ…好きだけじゃダメなんだなァ…」
「…でも、マイクなりにちゃんとその子のこと大事にしてたじゃない。今回もちょっと合わなかったってだけよ」
毎度お馴染みな言葉に慰みの言葉をかけると、マイクは少しだけ目を見開いて、ふにゃりと笑った。
「おまえ、ほんといいやつだなァ」
「…、感謝してよね」
あんたを好きじゃなかったら、本当に友達でいられたら。こんな痛みを味わい続けることもないのに。いいやつなんかじゃないんだよ、マイク。告げる勇気なんてないのに、いつまでも恋心を捨てられなくて、"何でも話せる優しい友人"を演じ続けるしかなくなった、哀れで馬鹿な女だよ。
2018/09/16 MHA
サメ個性の女の子とギャングオルカ
「えっぐ…ぅ、ひっく…」「…泣くな」
「っ!うっ…ご、めんなさい、ごめんなさい…でも食べないで…」
「……食べるものか」
やっぱりシャチは怖い、けど。怖がらせないようにとそっと私を抱き寄せるその手は、見た目よりずっと優しく、温かかった。
(…なんでこの人が、天敵なんだろう)
怯えたくないのに、身体が勝手に恐れてしまう。私はただ、この人の有り余る優しさを、きちんと受け止めたいだけなのに。
2018/09/16 MHA
寮制度が導入されました
「やだ、共同生活なんてドキドキしちゃいますね、先輩!私と夜の密会しちゃいます…?」「するか。なんだ夜の密会って」
「なんだショータぁ、一体どーいうことだぁ!?夜にコソコソ会ってんのは俺だけじゃねえのかよ!」
「お前も乗るなよ。気持ち悪いからやめてくれ」
2018/09/16 MHA
焦って誤爆してしまう爆豪
「勝手に他の男と飯食いに行ってんじゃねえぞ!」「……今家なんですが」
「…チッ!今日はもう家出んな!今から行くから待ってろ」
2018/09/16 MHA