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マナ・クレイシア
先天性色素欠乏症(アルビノ)。イギリスの山奥で一人暮らし。家には大量の本があったので、10年間本だけで生きてきた。山から出たことはなく基本自給自足の生活のため、日常生活に必要な魔法薬や呪文は既に習得済み。もちろん膨大な知識量を持っていて、ハーマイオニーに引けを取らないが、みんなの前でそれを晒すことはなく、また常識が若干欠如しているので、皆マナをアホな子と思っている。ホグワーツ入学当初は天真爛漫で天然だが、ホグワーツで過ごすに連れ、様々な体験を経て徐々に子供らしさが消えていく。


ユーリ・クレイシア
マナの母。ジェームズ達と親友で、ジェームズとリリーを助けようとするも、ヴォルデモートに殺されてしまう。


ユーリの家
ユーリ(マナの母)が長年かけて生み出した魔法がかけられている。ホグワーツの動く絵画を応用した魔法だと思われる。
魔法をかけた人物の記憶が実体を持って存在する。ユーリは自身の家にその魔法をかけたため、家の中ではユーリの記憶が実体を持って現れる。記憶にしっかり定着している人物や親密な人物程現れる頻度が高い。そのためユーリの親友の一人であったジェームズやリリーはほぼ毎日現れる。
いつの記憶が現れるかはランダムだが、記憶に残っているほど出現頻度が高いため、一般的には昔のことよりも最近の記憶が出てくる方が多い。
また、現実で生きている人物は実体化されず、記憶は自分が対象者(魔法をかけた人物)の記憶であり既に死んでいることを理解している。記憶は魔法がかけられた対象範囲から離れることが出来ない。(この場合は記憶はユーリの家から一歩も外に出られないことになる)

因みにユーリの家の場合、ユーリが死ぬ直前のジェームズとリリーがよく出現している。
そのためマナは2人に育てられたと言っても過言ではない。