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「ただいまー」
サンソンと話し合いという名の世間話をしている時父親が帰ってきた。
もうそんな時間だったかと思い時計を見る。晩御飯の準備は終えていなかった。そんな日もある。
「お帰り父さん。こちらシャル……!!」
父親に紹介しようとしたとこで思い出す。
サーヴァントは真名を明かしてはならないのだと
「えっとー……シャル、シャルール、さ、さ、さ……山村(やまむら)君」
「シャルール・山村君?ハーフなのかな?」
「そう!!それ!!」
サンソンは頭を抱えた。ごめんサンソン。なんかごめん。
「しゃ、シャルール君ね、帰国子女でね、転校してきたは良いんだけど家がまだできて無かったらしくて……少しの間おいてあげれないかな?」
「ご家族は?」
「まだ仕事があるから海外に居るんだって」
サンソンがそんなことで了承が得られるとでも思っているのかと言いたそうな顔をしている。大丈夫。父さんなら大丈夫。
「じゃあいいよ」
ほら見たとこか。あっさり了承を得ることができた。
そんな馬鹿な、とまたもやサンソンが表情で語る。
「よろしくねシャルール君」
「あ、はい……よろしくお願いします」
「マスター、シャルール・山村はいかがなものかと……」
「本当にごめんなさい。私のネーミングセンスが壊滅だったの忘れてたんです……」
「いや、そうではなく……もういいです。僕は今日からシャルール・山村です」
「ごめんなさい」prev mokuji next