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「無事全員候補生昇格……!おめでとうございま〜す」
語尾にハートをつけて理事長は言った。
「デデーン!志摩、アウトー」
隣に立つ志摩の尻をバシッと叩く
「だから何でやねん!」
志摩のツッコミを余所に私は重大なことに気付いた。
「……志摩、お前尻の形綺麗じゃね?」
「遠子は何で今それ言うん?ちょっ!やめえ!触るな揉むなさわさわすな!」
志摩とじゃれあっていると話は進んだようで、理事長は
「もんじゃをごちそうします☆」
と言い切った。
もんじゃ、だと……!
みんなは文句を言っているが私はこれは好機だと思った。
タダ飯だ。
「理事長ー、遠慮しなくていいんすかー?」
一応質問をぶつける
「遠慮せずに食べてください☆」
その言葉に私のリミッターは外れた。
後日、財布を開けて悔し涙を流している理事長がいたとか。