クラス

「てなわけで、よろしくな」

そう言うと前の席にいる志摩は苦笑いした

「また遠子の前の席か。嬉しいような嬉しくないような」

「良かったな」

「どや顔すなや」

志摩とは小学校の時からクラスが殆ど一緒だ。
殆ど離れた事がないため、志摩と私はお互いに遠慮がない

「坊と子猫さんとは離れてもうたな」

「そうだなー。子猫さんと同じクラスがよかったなー…また志摩かー…」

「サラッと俺のこと否定せんでくれん」
傷つくわーとにこにこしながら言う志摩を見て私が本気で言ってないことなど分かっていたのだろうと思ったり。

「いやー、この位置は志摩の椅子蹴りやすいから私はお前の後ろの席、好きだぜ」
「蹴る前提とかやめえや。」

「そこに、椅子が、あるからさ」
「山があるからみたく言うなや。俺に失礼やろ。誤りぃ」
「すまない、椅子。」
「そっちかいな」


これから楽しくなりそうだ

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