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「志摩ぁ……」
慌ただしくも教室から出た私達は閉められた扉の前で待機していた。
教室の方からは銃を乱射する音と悪魔の鳴き声、教室が破壊される音が響き渡っている。
「……はい、遠子さん。なんですやろか……」
待機中だが私には志摩に聞かなきゃならないことがある
志摩も何を聞かれるか分かっているようで顔を真っ青にしてビクビクしている。
「そうビクビクしなさんな、志摩さんよぉ…質問に答えな」
「てめえ、私を盾にしたよなぁ?」
志摩は汗ダラダラで目をそらし、
「……はい」
返事をした。
お得意の関節技を決めた私は悪くない。
そんな私と志摩を見て経を唱え始めた坊と子猫さんは見なかった事にした。
「な、何してるんですか寺島さん……」
いつの間にか教室の扉が開き奥村先生が廊下に出てきていた。
「間接技決めてます」
「……そうですか。」
カチャリと眼鏡をかけ直した奥村先生は見なかった事にしたようだ。
「すみませんでした皆さん、別の教室で授業再開します。奥村君も!」