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最近新たな塾生の杜山しえみが加わったが、祓魔塾は今日も平和である。
「なんやアイツ……何しに来てん。いねや!」
坊が不機嫌であること以外は。
見た感じ、奥村燐に対して何かしら不満があるみたいだ。
「さわらぬ坊に祟りなし……」
ぼそりと言ったが志摩には聞こえたようでブフォっと吹き出していた。
「寺島さん」
「あいよー」
奥村先生に呼ばれ小テストを取りに行く。
「寺島さん、やる気出してください。多分あってますが一部文字が読めません。」
やっぱりな。自分でも読めねえわ。
「すみません、その時あまりにも眠かったもので…」
そう言うと奥村先生は少し呆れた表情をしていた。
「次は気をつけてください。」
「はーい」
席に戻って志摩と子猫さんとテストの答え合わせをする。
「遠子、後半の字汚いなぁ」
「まあな」
「どや顔で言うことやないやろ、これ」
やんややんや言っていると小テストを取りに行っていた坊がやんややんや言い始めた。
「相手は奥村燐か…」
「そんな呑気なこと言ってる場合とちゃいますやろ!」
「はよ止めな!」
慌ただしく子猫さんと志摩が坊を止めにいったのを眺める。
言うなれば
「同族嫌悪か……」
うむ、それがしっくりくる……のか?