漫画上の主な設定になります。
祓魔師→青の祓魔師(アオノエクソシスト) 通称「青エク」ともいう。

【概要】
悪魔の王であるサタンの血を引く少年、奥村燐を主人公とするダークファンタジー(ジャンプスクエアにて連載)。

【序章】
主人公、奥村燐と双子の弟である雪男は神父、藤本獅郎に育てられ、修道院で暮らしていた。中学卒業から間もないある日…燐は「悪魔」の存在を知る。燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。
祓魔師の藤本獅郎はこの世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は物質界のむっしつに憑依して人間に干渉してくることを告げる。
サタンは獅郎に憑依することで燐の前に現れ、彼を虚無界へ連れ去ろうとする。燐は獅郎から渡された自らの悪魔のちからを封印していた倶利伽羅を抜く。そしてサタンの力である青い炎を解き放ち、唐牛で
撃退に成功する。だがサタンに身体を乗っ取られた獅郎はサタンから燐を護るために戦い命を落とす。
獅郎の葬儀で獅郎の友人にして「正十字騎士団」の祓魔師メフィスト・フェレスが燐を殺しに現れる。そこで燐は獅郎の敵であるサタンを倒すべく祓魔師になることを宣言する。
燐は名門私立「正十字学園」に入学し、学内に設けられた祓魔師養成機関「祓魔塾」へ入り、既に祓魔師として活動していた雪男の指導のもと、同じく祓魔師を志す仲間たちと共に学んでいく。

【主な登場人物】
・奥村燐…魔神の息子。青い炎の使い手。倶利伽羅を抜くことで本来の力を使える。
・奥村雪男…燐の双子の弟(二卵性双生児)。既に現場で働く祓魔師。身体が弱く未熟児として生まれた為、魔神の力を継いでいない?
・メフィスト・フェレス…正十字騎士団日本支部部長。「名誉騎士」の称号を持つ祓魔師。本来の姿は虚無界で「八候王(バール)」の一人「時の王」サマエル。虚無界第二権力者で時空間を司る。
・勝呂竜士…祓魔塾生。京都の由緒ある寺の息子で京都弁を話す。記憶力が良く、父である達磨から使い魔・迦楼羅を受け継ぐ。
・志摩廉造…祓魔塾生。明陀宗僧正血統である志摩家の五男坊。髪をピンクに染めている。メフィストの密偵をしており、二重スパイをしており、その性格は飄々としている。また明王級の悪魔を使役している。


随時追加あり