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襲名式と引退式が終わった後、伊達の車で神室町へ遥を迎えに行った桐生

杏子も自分の車で神室町へ向かった

「桐生さん!」

桐生「杏子」

遥「杏子お姉ちゃん!」

「見送りに来たわ」

桐生「隣町の港区だがな。住むのは」

「遥ちゃん、桐生さんのことよろしくね」

遥「うん!任せといてっ」

桐生「おいおい;」

「時々遊びに行くね」

桐生「ああ、いつでも歓迎するぜ」

「うん!」

桐生「なあ杏子……大吾は…どうしてるんだ?」

桐生は急に大吾のことを言う

伊達「堂島大吾のことか?」

桐生「ああ」

「大吾くんは…刑務所にいるわ。銃刀法違反で。来年出所する予定」

桐生「…なに?」

「近江連合の誰かに嵌められたとか言ってたらしいけれど…」

桐生「近江連合…」

「憧れていたあなたに自分の肉親、堂島宗兵を殺されたと思ってて…ひどく荒れていたらしいわ。堂島組長が殺されてから、私は大吾くんとは会ってなかったの」

桐生「そうだったのか…」

「全部弥生さんから聞いたのよ」

桐生「姐さんから……」

「うん」

遥「おじさん、そろそろ行こう。じゃあねっ、まめ」

まめ「わん!」

伊達「寂しくなるな…お前がいなくなるとよ」

桐生「また会えるさ…伊達さん。いろいろ世話になったな」

伊達「ああ」

「遥ちゃん、またね!」

遥「うんっ、バイバイ!」

「それじゃあね、桐生さん!時々電話ちょうだいねっ」

桐生「ああ。もちろんだ」

こうして桐生は遥と共に暮らすのであった


【極ー完ー】
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