全67話、お読みいただきどうもありがとうございました。
1年半近くの連載でしたが、恋愛モノの原作ではないものをハッピーエンドで完結できて一安心しているところです。
当然ながら戦国時代に生きたことはないので、数百年前の生活ってどうなのだろうと頭を悩ませたことが多々ありました。
時代々々によって常識も考え方も違うため、夢主が生きていた時代の全てが否定されてしまうこともあり得ると思います。
そのうえ戦が当たり前の時代ですから、どれだけ混乱してしまうのだろうと…。
けれど帰り方が分からない以上、そこで生きていかなければならない。
幸運なことに、甲斐でも奥州でも間違いなく夢主は恵まれた環境に生きることができています。
それに甘んじるだけでなく彼女なりに悩み、傷つき、それでも前に進もうと頑張る。
そんな風に描けていればいいなあと思います。
それにしても、幸村様も政宗様も男前ですよね。
夢主と同年代なのに、立派な成人男性としての言動の数々。
責任感、自立心、上に立つ者の風格。
でも年相応の少年ぽさを残している部分もあって。
平和な時代に育った夢主が、殺し合うことを生業とする戦国武将に戸惑いながらも惹かれていくのは…
うん、仕方ないよ(笑)
逆にそんな幸村様や政宗様だからこそ、彼らの世界に馴染みきれない夢主を大切にして慈しむのも分かるような気がします。
最後になりましたが、これまでたくさんの拍手や温かいコメントをどうもありがとうございました。
感想などいただけるととても嬉しいです!!
2015.07.06. 夢沫