13.バトれ!オールスター!! 壱






チュン、チュンチュン―――


「ぐぅ……」


暖かな日差しが白い部屋を満たす。その中、薄いクリーム色の布団の上で、舞が包まって眠っていた。
枕元では、専用に作られた小さな枕の上で、色を薄くしたナビィもぐっすり眠っていた。

まだ午前中、もう少し眠っていてもいい時間帯に、彼女達も突然目を覚ます事はないだろう。


ドンドンドンッ!!!


「舞―――――!!」

「おっきろぅ〜〜〜〜〜〜!!!」


うわわわわわっ!?


ズルッ――

ドタァァンッ!!(墜落音)







バトれ!オールスター!! 壱









「お、おふぁよう…」

『ふあぁ〜〜〜』

カービィ「おはようー♪気持ちよく寝れた!?」

ピチュー「ネれた!?」

予想外の安眠妨害までは


お、おはようございます…女子中学生です。朝っぱらからカービィとピチューの2匹に叩き起こされ、無事(?)起床。

借金取りでもやってきたのかと思いたくなるほどのその力強いノックオンが今日の目覚まし時計。


「どうしたの2匹とも、こんなに急いで?それに…何処に向かってるの?」


ぐいぐいと引っ張りられながら、2匹が行くままに足を進めてるんだけど…
自室のある2階から階段を使って1階へ、この方向は食堂でも中庭でもない筈。朝ごはんにでも誘われたかと思っていたから、この予測不能の行動にはよくついていけない。


ピチュー「ゥ?あれ、どこだッケ〜?」

『(コラコラコラ。案内役が忘れチャ駄目だヨ!)』


カービィ「う〜ん……



あ!そうだ!!」













***



++inホール++






大乱闘!?

「「そゥ〜♪」」


よく集会のような話し合いが行われる時に使われる、ここホールまで連れて来られた。
既にここにはスマデラメンバーが勢ぞろいしてて、挨拶をされつしつつしながら、何で?と頭を働かせてたんだけど…


「ど、どうしてまた?」

カービィ「それハ〜…」


「いいよ、そこからはあたしが言うから」


「サムス!おはよう」

『おはよう〜』

サムス「おはよっ!ピチュー、カービィ、ピカチュウ達が探してたよ。早く行ってやりな」

ピチュー「ホント!?じゃあ、いく!いコ、カービィ!」

カービィ「ペポ〜!」


ボールのようにポヨンッ、と跳ねていくカービィと共に、ピチューも素早く向こうのメンバーの群れに入っていった。
後ろから肩を組んできたサムスは、肩から手を離し、また普通に隣に立った。


サムス「久しぶりね、舞、ナビィ。弟君はどうだった?」

「ええ、大丈夫よ。元気にしてた。
ところでサムス、さっきの続き…どうしていきなり大乱闘をする事になったの?」

サムス「ああ、それね。最近あたし達もドタバタあって全然やってなかったのよ。いざという時の為に体を解す、って事もあるんだけど。

ほら、舞ってこっちに来てから乱闘してるとこ、見た事ないでしょ?慣れてももらいたいし、それもあるの。分かった?」

『良かったネ舞!』

「そうなんだ…嬉しい!あたし闘いとか、一度で良いから見てみたかったのっ」

サムス「そう言ってもらえると、計画したマスター達も喜ぶよ」


って事は、生でスマッシュとか必殺技とか見れるって事!?いや、それより何より、もしかしたらあの掴みが見れるかも!禁断の男同士とかのっ(コラコラ)



サムス「そこまで嬉しい?何か微笑ましい笑顔通り越して危ないニヤけになってるけど

うへへへ、平気」

「(嘘ね)」


隣からちょっと寒い視線が(そりゃな)


―――バンッ


マスター「やぁ皆!おはよう!各自準備は整ってるかい?」


あたし達が入ってきたのとは反対の、今では正面となっている方にあった扉から、巨大な手2本が入ってきた。
明るい声を出したのだから、今のはミッキーで間違いなさそうだ。


ポポ「あ〜、マスターだ!」

カービィ「クレイジーもおはよう〜〜!!」

マスター「はい、おはよう。子ども達元気いいね〜!今日は張り切ってるな」

子リン「もっちろん!!だって、今日は舞お姉ちゃんが見てるんでしょ?」

ピカチュウ「頑張るノ〜♪」

マスター「そうかそうか!」


クレイジー「聞いたとおり、今日は舞も初めて見る。悪い印象を与えない為にも、全力で頑張れよ」


ここからじゃ少しだけど見える皆の首が縦に揺れた。心の中で頑張れと呟いておこう。そして余談ではあるが、子どもメンバーの中にさり気なくロイが混じっているのは気のせいだと思っておこう(違和感がない)

十分に闘う気が満々になっている彼らは、マウスの言葉で入り口へと向かっていく。

こんな大メンバーで行くのも引くけどね…
あたしから離れて皆と一緒に外へ向かうサムスに手を振り、ナビィと共に皆が出て行くのをじっ、と待った。


「ナビィは乱闘見たことある?」

『あるヨ〜!でも数回だし、全部遠くから見てたノ。近くで見るのハ初めてカナぁ』

「そっかァ」


じゃああたしにとってもナビィにとってもほぼ初めてって事ね。ゲームとはまた違った楽しさに心弾ませていると、マウスとミッキーがやってきた。


マスター「おはよう舞君!ナビィ!」

クレイジー「さあ、我等も行くぞ」

「マウス達も闘うの?」

クレイジー「いや、我等は闘わない」

マスター「乱闘のコンディションとかもあるしね!」

「そうなんだ………ん?」


よく見ると、ミッキーの親指に取り付け式のマイクが引っ掛かっていた。よくナレーターや司会者なんかが使っているアレだ。


「ミッキー、そのマイクは?」

マスター「ん?コレかい?コレは乱闘中のメンバーに何か支障があった時に繋ぐマイクだよ!私達はモニターで映るから、それで顔を会わせる形になるんだ」

「へぇ〜……」


ミッキーが見せてくれたのは、私の首にでもかかるぐらいの普通の大きさだ。これって……そうか、そうかも。だとしたら…

ちょっとだけいい考えが浮かび上がり、顔を上げる。吃驚してか、隣にいたマウスが声を掛けてきた。


クレイジー「どうかしたのか?」

「うん、あのね。ミッキーとマウスに、お願いがあるの」

マスター「?お願い?」


耳貸してもらおうかと思ったけど、耳が何処にあるか分からない。
仕方なくナビィに退出してもらい、3人だけになった部屋でごにょごにょと話した。


















***






















ガヤガヤ……


ポポ「あれ、何でダーク兄ちゃんがいんの〜!?」

ダーク「人数合わせ。見学者が出るから、代わりに来てほしいってボスに言われた」

クッパ「リンクが3人もいるとややこしいな…」


リンク「それにしても、マスター達は何やってるんだ?偉く遅いけど」

マルス「この僕を待たせるなんていい度胸してるよね」

ロイ「…おいマルス、そのファルシオンの切っ先を何でオレに向けんの!?」

マルス「八つ当たり?

ロイ「聞かれても返答に困るって!!(汗)」

ファルコ「何してんだお前ら…」


控え室でマスターとクレイジーの到着を待っているスマデラのメンバー達。全然来る様子のない彼らに首を傾げていると、リンクの服の端を誰かがクイクイッ、とひいてきた。
それに気づき、リンクは少し下に目線を向けた。


リンク「ん?あ、G&Wじゃないか。どうした?」


相変わらず喋るのが恥ずかしいG&Wは、小さな両手を差し出してきた。その中から飛び出してきた白い光。


『やっほ〜リンク!』

リンク「ナビィ!どうして此処に?舞と一緒じゃ…」

『それがネ、何でカ舞がリンク達の所に行っててッテ言ったノ』

リンク「ふ〜ん…何でだろう?」

子リン「あ、ナビィだ!久しぶり!!」

『Hey小さいリンク!何か2人揃うと変な感じするワネ〜』


ゼルダの伝説シリーズの中の1つで共に旅をした彼らは、懐かしい顔ぶれに顔を綻ばせた。
和やかなムードやらエトセトラが流れてきた頃、部屋に取り付けられたスピーカーから待ちわびていた声が聞こえてきた。


クレイジー【…あー、あー…よし、通っているな。待たせたな、準備に手間取っていた】

ゼルダ「待たせすぎですわ

マルス「時間かかりすぎだし

ピーチ「さっさとしろっての

クレイジー【容赦ないな腹黒トリオ】


ホントだよ。控えているメンバーの一部が心の中でそう思ったのは言うまでもない。
声の後に突然現れたモニターに映る、既に擬人化しているクレイジーは、一度コホンッと咳をすると何やら紙を見ながら口を動かした。


クレイジー【今日は全員闘うからチーム戦にしたぞ。
準備も整っているし、早速先ず一回戦目のメンバーを発表する。

…と言いたいところだが、何やら言いたいと喚いている後ろに任せる事にした。
ホラ、言うなら言うでさっさとしろ】


モニターの視界からクレイジーは離れ、近くにとりつけられているパソコンの前に移動したのがモニターの隅で見えた。
何やらバタバタとモニターの向こうからやかましい音が聞こえてきたが、それもすぐに止み一瞬静かになる。

一瞬モニターの電源が落ち、またスイッチが入れられた時には、映っているモノが変わっていた。


マスター【やぁ皆!待たせたね!ここからは司会をこの私、マスターことミッキーと☆】

【相方務めます、あたし舞とで進行していくわよ!】

【【イエ〜〜〜〜ッ!!】】


ズコッ!!

メンバーの数名がズッコけた。何とも古い表現の仕方、だとも突っ込みたかったが、それも勢いのついたスマデラメンバーにより遮られる。
因みに、余談ではあるが子供達は『お●さんといっしょ』の現場如くワー!と言いながら拍手をしている。


マリオ「なな!何で!?何で舞がそこにいるんだ!?」

ルイージ「しかも激突に司会って何!?」

マスター【ダメ?】

マリオ「いやダメだろ」


マスター【え〜、だって舞君がこの案出してくれたんだよ?楽しそうだと思って!】

ピーチ「採用ね

ゼルダ「採用ですわ

ロイ「Σ可決早いな姫2人!!


どんだけ溺愛してんだよ。モニター越しで最強2人に決められてか、嬉しそうにハイタッチをしている舞とマスターが映っている。
っていうか、今更だがマスター、紹介のキャッチフレーズが逆だから。”ミッキーことマスター”だろ


フォックス「元に帰るけど、何で舞がそっちにいるんだ?」

【ああ。
いやね、普通にそっちに紛れて見てても良かったんだけど…じっとするのも何だか退屈かなと思って。
今回はこっちで皆の闘いぶりを実況させてもらうから!】


頑張ってね〜、と手を振る。
その隣にいたマスターはクレイジー手渡された紙を受け取って、舞と共に視線をそっちに向かわせた。


マスター【じゃあ早速だが第一回戦目のメンバーを発表するぞ!
レッドチームからはマリオ&C.ファルコン!】

【ブルーチームからはクッパ&子どもリンクよ!因みに、今回ドクターとナナはパスね。
ドクターはメンバーに何かあった時に診なきゃいけないから辞退したわ。
ナナは足が完治してないし、今回は勘弁してね?】

ドクター「お願いします」

ナナ「はい、大丈夫です!」


子リン「ねえ、舞お姉ちゃん!ナビィも一緒に戦っちゃ駄目?」

【いいわよ。大人ばかりだから、ハンデって形で許可します!】

子リン「やった〜!ナビィ、サポートまたよろしくね!」

『分かっタ!一緒に闘うの久しぶりネv』

マスター【今名前を呼ばれたキャラはワープホールに入って!バトルステージはランダムで決まるからね】


ワープホールとは、以前舞が(ピチューに押されて)入ったあのゲートの事。パネル上にはあの頃と同じく『RANDOM』と記されていた。


子リン「舞お姉ちゃん、僕頑張ってくるね〜〜!」

『行ってきまぁス!!』

【行ってらっしゃい〜v】

C.ファルコン「舞…俺が戻ってきた時には、ご褒美に熱ぅいKissをプレゼンツ☆してくれよv」

はよ行け親父


対応の差が激しい













++inオネット++



【おっ、どうやらステージはオネットに決まったようだね!】

【選手の皆、準備はいい?】

マリオ「オッケー!」

クッパ「いつでもいい」

C.ファルコン「俺はいつでもカモンだ☆」

子リン「頑張るぞー!」
『オー!!』


マスター【それじゃあ、これからオールスター大乱闘を始めるぞ!!】

【レッドチームからは誰もが知る国民的スターマリオと!素早さを生かして闘う、きゃ、キャ…C.ファルコン】

マルス「あ、舞が吐きそう


そこまでおっさんが嫌いか


【ぶ、ブルーチームからは地獄の閻魔、マリオの宿敵クッパと!生足がきらめく森の妖精子どもリンク&相棒ナビィ!!】

ファルコ「(生足…?)」

マスター【アイテムは出てきたものを自由に使ってよし!長くなると困るから、ストックは1人1つまでだからな!!】

マリオ「分かったっ」

マスター【それじゃあ始めるぞ!4人とも位置に着け!】


マスターの言葉により、それぞれの配置に4人がついた。真剣な表情、だが楽しそうな雰囲気の彼らを、控え室からモニターで見ているメンバーが応援した。


マスター【大乱闘オールスター第一回戦!レッドチーム対ブルーチーム!!

Ready……GO!!】


そして、マスターの開始の合図と共に4人は一斉に駆け出した!
己の宿敵としての定めか、クッパはマリオに、マリオはクッパに向かっていく。


【おっと早速仕掛けだしました!宿敵のライバル同士が戦おうとしてます!
しかしリンクjr.ぁぁ!!今彼の童貞が危うい事になりそうにぃぃぃぃ!!

ネス「ドーテイ?」

ダーク「子どもの教育に悪い事言ってんじゃねえよ!!(汗)」

マスター【観客席からの鋭いツッコミが来たぞー!】

ファルコ「お前ら真面目に実況してろぉおおぉぉおぉぉぉぉおおおおお!!!(怒)


乱闘メンバーは白熱する中、ダークとファルコの突っ込みも白熱していた。
クッパからの鋭い爪攻撃をその場緊急回避でマリオが避け、ファイアーボールを繰り出すもクッパの吐き出す炎で打ち消される。


マスター【おっ、上手い】

【流石はミスターニンテンドー!】

ロイ「何だそれ?」

マリオ「うわっ!?」


ロイからの質問の直後、マリオの声が響いた。どうやらクッパの攻撃を避けきれず、転んだらしい。
追い打ちをかけるように、クッパはマリオの肩を地面に叩きつけて押さえ込む。


クッパ「終わりだ!」


鋭い牙が並ぶ口が大きく開かれ、彼の口の中が赤で満たされた。炎が直撃する!何とかダメージを減らそうと、防御壁を作ろうと構える。

が、それも黄色い悲鳴によって打ち消された。


おぉぉおおぉぉぉおぉぉおおおお!!!なっなっ何とーー!男同士の掴みの事ばかり考えてて、クッパのこの腐女子の心を揺るがす特技を忘れてたーー!!
ライバルだけでは飽き足らず、まさか2人がそんな関係に…!?今ご覧になってる皆様だけでなく全国へこの現場を流しましょうっ
全ての任天●堂ファンを混乱させる関係が今目の前で「「止めろーーーーーー!!!!(滝汗)」」


とんでもない勘違い放送により、マリオのみならず、押さえつけていたクッパでさえ顔を真っ青にしてお互い50メートルの距離を空けて離れた。
何て迷惑なナレーターだ。


マスター【あ】

マリオ「ん?」


プップーーーッ
ドゴン!!!


「「」」

【あらまァ。何という事でしょうっ、隠れ最強キャラin自動車に撥ねられ、呆気なくもマリオとクッパK.O〜〜!!】

ファルコ「お前の所為でな


ホントにな

ステージから離脱させられた2人、お互いが違う色同士なので、まだ試合は続行される。
残った子どもリンクと、C.ファルコンによって


子リン「たあぁ!!」


子どもといえど、普段乱闘でつけられた力を存分に発揮。しかし、相手も同じく普段乱闘をしている者、そう簡単にはやられはしない。
空中に飛び、C.ファルコンは己の拳に力を溜めだした。


C.ファルコン「ふおぉぉ!ファルコーン…」

マスター【お?】

C.ファルコン「パーーーンチ!!」


気合と共に撃ち出されたパンチは、纏った炎と共に発揮された。それは見事に、子どもリンクにあたる!


コラ親父ぃぃぃぃぃぃ!!いたいけな子どもになんつう事すんのよ!ましてや相手は美形っ、未来はリンクという美形勇者になる貴重な逸材をこんな所で傷物にするなーーーー!!

リンク「美形勇者?え?ええ?お、オレが?(少しポッ)」

ダーク「…ていうか、攻撃しないと乱闘になんねえだろ」

その辺もう割り切ってますから

ダーク「ならお前はその時点で場違いだよ


ごもっともなダークの突っ込み。それが終わると同時の時だった…


『リンク!Look on!!』

C.ファルコン「ん?」


子リン「てりゃああ!!」


ドンッ!!


C.ファルコン「のあわぁあぁあぁぁあああああ!!?


何と。
いつの間にやら現れた子どもリンクは、空中から行う下ぶっ刺しでC.ファルコンを一発K.Oさせた。
何故そんな短時間で宙に移動できたのか…それは、子どもリンクに取り付けられたウサ耳の効果のお陰。


かぁわいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

子リン「えっへへ!勝ったね!」

『ヤッタ〜〜☆』


サムス「…マスター、相方が壊れてるわよ(汗)」

マスター【あ、そっか。じゃあ代わりに、生き残りは子どもリンクだから…
第1回戦、勝利はブルーチーム!!】


ワッ!と見ていた観客席からの歓声を受けながら子どもリンクはナビィとハイタッチを交わす。
歓喜に惹かれるものの、次のことも考えてワープホールへと戻っていった。








++







子リン「たっだいまー!」

『ただイまー!』

マスター【はい、お帰りなさい】

【お疲れ様ね2人とも!…アーンド吹っ飛ばされた御三方】


舞の言葉と視線の先には、共に車にぶっ飛ばされたマリオとクッパ、そして子どもリンクにぶっ飛ばされたC.ファルコン。
どれも痛々しく、ドクターに診てもらっている。

まあその内一組の原因はナレーター側にあるのだが


マスター【えっと、三人はドクターに診てもらってるから大丈夫だね。
それじゃあ、早速だけど次の乱闘を始めようか!舞君、メンバー発表をお願いね!】

【オッケー
え〜〜…最初はレッドチームね!レッドチーム、ルイージ&ネス!】


ルイージ「ぼぼ、僕!?(舞ちゃんが僕の名前を!!)」※興奮中

ネス「よーし!頑張るぞぉ!!」


【ブルーチームからはヨッシー&ミュウツーね!】


ヨッシー「私達ですか、頑張りましょうミュウツーさん」

ミュウツー「うむ」


これまた多種多様な反応を見せ、呼ばれたメンバーは各々いつでもいけるように準備をした。


マスター【第二回戦のメンバーはワープホールに入ってくれ!さっきと同じく、ステージ設定はランダムだ!!】










++inミュートシティ++





ネス「うぇ〜〜っ、よりによってココぉ!?」

ヨッシー「ちょっと苦手な所に出ちゃいましたね〜(汗)」


4人が降り立ったステージは、空が少しピンクっぽい色に染まる夕暮れで満ちていた。地面は土ではなくコンクリート、否…サーキット場。
その証拠に、十何台もの車が凄いスピードで下を走り抜けていく。自分達がいるのは少し高い位置に作られた足場、落ちたらとんでもなくダメージを受けそうだ。


クレイジー【第二回戦はミュートシティに決まったな】

マスター【皆それぞれのコンディションはバッチリかい?】


モニター越しからかけられたマスターからの言葉に、一同はそれぞれ頷く。
さっきの怪我人の様子を見に行っていたのか、モニターからいなくなっていた舞もマイクを取り付け直して画面に映った。


【皆整ってるのね?じゃあ、始めようか?】

マスター【うん、そうだね!じゃ、選手の紹介をしよう!!】

【先ずはレッドチーム!今日こそ抜くぞ妥当兄!!燃える緑、ルイージと!
体に宿るエスパーの力は、果たして何処までいけるのか!?帽子がポイントネス少年!】


ルイージ「も、燃える、緑…しかも文字まで緑だし……(ちょっとショック)」

マリオ「弟よ…(ちょっと笑ってたり)」


【そしてブルーチームは、優しいけれども自称恐竜!マリオのパートナーヨッシーと!
ポケモン界を誇る伝説の遺伝子ポケモン、ミュウツー!!】

ヨッシー「頑張ります!」

ミュウツー「…(無言で頷く)」


それぞれがそれぞれのキャッチフレーズに、喜怒哀楽を激しくさせる。
因みに、この各キャラのキャッチフレーズを考えているのは舞だ。


マスター【それじゃあ、4人とも位置に着け!早速、スタートするぞ!!】

ドンキー「ウホッ、ウホ!」

リンク「頑張れー!!」

カービィ「ファイト〜!」


仲間からの声援にも応える為にも、そして始めて見る舞の為にもと、メンバーは顔つきを変えた。
その態度に満足そうに微笑むと、マスターはマイクを取り付けなおす。


【じゃあ皆位置について!早速始めましょうか】

マスター【分かった、それじゃあ大乱闘第2回戦、レッドチーム対ブルーチーム!



Ready…Go!!】





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