a day in our life

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2024/09/30(Mon)

無題

ついでにすんごい昔に観た?と思う青の炎を視聴しました。もしかして私原作は読んだけど映画は観てなかったんじゃないかな。あまりにも覚えがなさすぎる。
ニノ全然変わってなくてすごいですねー!私人の顔全然覚えられないからあややは気付かなかったし花とアリスの花役だった鈴木杏にも気付かなかった(ガチで人の顔が覚えられない)。
とにもかくにもニノの部屋の雰囲気が凄いですね。巨大水槽がよく言われてるけど私は脊椎模型と4つあるデスクライトが好きだな。
あとこれ、公開したての頃と今じゃ受け止められ方が違うんだろうなぁってめっちゃ思う。当時は「そうするしかなかった切ない少年犯罪」なんだろうけど今だと「切ない」って言い方しない気がする。家族仲悪くないと思わせつつ周囲が説明しなさすぎだなとも思うし。こんな結末になってしまって母親はガチで後悔しただろうなーって思いが一番強い。
当時は命ってすごく重かったよね。どんな悪人でも殺しちゃいけないっていう空気があった。今は結構軽いというかSNSの発達なのかもだけど『ぶっちゃけ殺されて当然の奴っているよね』『死んでも誰も悲しまない奴っているよね』って前提が社会にある気がする。主人公は今の世の中であれば、普通に罪を償って出てくればよかったんだろうなって思う。
あややとのデートの別れ際のシーン、監督からは「キスしたくなったらしてもいい」って指示が出てたってブログで見たけど、あの形になって良かったと本当に思う。あのシーンで必要なのは受け入れじゃなくて同情や悼みだったと思うから。

多分ガチで原作読んでるけど映画は見てなかったんだろうな〜と思うから、このタイミングで視聴出来てよかったな。

2024/09/30(Mon)

「君、誰?」

視聴メモ
・花とアリス
友情百合の間に巻き込まれてしまった先輩の話、と私は受け取りました。ラブストーリーはメインではなくて結局花とアリスの友情がメインなんだよね。だから文化祭のシーンがクライマックスにならない。私が1回目見て「ここから何やるの!?」ってなったのが文化祭なんだけど、まじでメインはその後だし、文化祭後は先輩ミリも出てこないのが象徴的だよね。
私は岩井作品「次に何が起こるか分からない」「誰か死ぬかも知れない」って思いで常に見てるから1回目は無駄にハラハラしたんだけど、2回目は安心してちゃんと観られた気がします。
先輩はどう考えてもアリスが好きだったのにどうして舞台裏で花に「あるよ」って言ったのか。私は単に舞台に出る直前だから泣かせるわけにもいかないし(勿論本人が優しいのもあるけど)ああ言って励ましたんだと思ってたんだけど、考察ブログの中に「アリスは終始父親への思いを先輩に置き換えているだけで、やり口は歪だけど先輩への思いは花の方がずっと強い。それに先輩は気付いたんじゃないか」ってのがあってそれもあるなぁと思いました。少なくとも花はそのことに自分でも気付いたから、あのまま先輩と付き合うことも出来ただろうけど思い出だけ持っててもらって別れることを選んだんだろうね。
花が紙コップとガムテープのトゥシューズでバレエ踊るシーン、花の懸命さとか清らかさとか泥臭さの全てが詰まっていて凄かったですね。「何のオーデション?」「バレエは関係ないと思うんですよ」ってなるのも分かるけど、それ以上に「良い人材を見つけた」になるよあれは。
リップヴァンウィンクルの花嫁の時も思ったけど、花とアリスっていうタイトルが見事。花とアリス殺人事件もいつか観てみたいな。


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