【 専門学校一年生 春 】
専門学校で学ぶことは初めてのことだらけで体力的にも精神的にもきつかった。
長時間の調理実習や夕方のアルバイトで気力も体力も使い果たし、泥のように眠る日々が続いた。
話題が話題を呼び、KODZUKENはたちまち時の人となった。
あれよあれよという間に研磨はプロになり、広告収入などの税金対策で会社を立ち上げるため、大学の授業以外にも勉強しなければならないことがたくさんあった。
予想通り、研磨とわたしはなかなか会えなくなっていた。いつの間にかわたしのPSPは引き出しの奥へと追いやられ、でも寝る前には必ず研磨と電話をして、時々一緒に外食した。
誕生日に研磨がご馳走してくれた焼肉がとても美味しかった。毎日甘いものを試食していると、塩辛いものが驚くほど美味しく感じる。ので、わたしは少し太った。
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