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桐生楓。
28歳。芸術家。
学生の頃に両親が事故死し、それ以来一軒家に一人暮らし。
幼い時はあまり話すことが得意ではなく、言葉の代わりに気持ちを伝えてくれる芸術に一気にのめり込む。才能が開花。今では比較的改善されているが、基本自分の中で完結させてしまいがち。伝えた方がいいことは伝えるようにはなった。
きちんと学んだことは彫刻のみ。売り物としては基本的にそれだけだが、自分の世界を表現するためにはなんでもやる。常連や望まれた物は売っている。初期に大きな大会で優勝し、それから不定期に依頼は来るようになった。今では固定客もつきそれなりに稼いでいる。
あまり自分のことに頓着しない。一度気を許してしまえば、大抵のことは受け入れてしまう。