「ただいまぁ」

とある平日の夕方。

ウィンディラン本部に帰ってきたジムは「疲れた」と首を回しながら扉を閉めた。


「おかえり!ジャミロ!」

「ジムだ」


出迎えてくれたのは、ジュースを片手にちょこちょこと走ってきたビッキー。

こちらは遠出して疲れているにもかかわらず、そのジュースを目の前で全て飲んでしまいやがった。

相変わらず気が利かない。


「朝からバタバタしてたよね。どこ行ってたの?」

「ちょっとな…テレビ局に」

「テレビ局?何しに?」


首を傾げた彼女にジムは嬉しそうにニヤけた。

また何か面白いネタを持って帰ってきたらしい。


「それは今から話す。ま、一番喜びそうなのはお前だけどな。全員をメインルームに集めてもらってもいいか?」

「いいよ。ちょっと待っててね!」


- 147 -

*PREV  NEXT#


ページ: