novel top ▲

圭:猫といえばやっぱり梨花ちゃんだよな！
梨:みー、圭一が変態さんなのです。僕は下着姿に靴下で首輪をつけられてしまうのですよ
圭:あえてウェイトレスだろう！
梨:…うぇいとれす？
圭:白と紫のストライプの過度なふりふりではなく、白のニーソックス！それに猫耳と尻尾だぁぁああああ！！
羽:前売り券の梨花はぴかいち可愛かったのです
梨:は、はにゅうっ！？突然でてこないでよ！
圭:正直絵馬、CDと来てまさかアニメ絵柄５枚セットとは思わなかったな。ぶっちゃけ行くのか、５回？
羽:回りに行く人がいないとなかなか厳しい上に、通販の全国券をたまたまやっていた近くの劇場で使用した日にはなかなかの惨劇になるのですよ、あぅあぅ☆
圭:大きいお友達は黄色い電気鼠とか青い猫型ロボットとか見るのも店員によってはきついしな…
羽:ボクはオヤシロさまですから券は買わなくていいのです☆
圭:ずりぃぃぃいいい！！
梨:ちょ、ちょっと待って。全くついていけてないんだけど
羽:梨花が可愛いということなのですっ
圭:おぅ！梨花ちゃんが可愛いって事だっ！
梨:なっ、だから話が繋がってないじゃない！
圭:今から繋げるためにこれを着てほしいんだ(先程言っていた服を取り出す)
羽:これをつければ完璧なのです(猫耳と尻尾を取り出す)
梨:どこから出したのよっ！
圭:おいおい、ギブアンドテイク。知りたきゃそれなりのものを提供してくれないと
羽:そう。知りたいというならば教えましょう。それがどんな対価を払う事になろうとも知りたいものは仕方ありません
梨:べ、別にそこまでして知りたくないわ
羽:いいから脱ぐのですー！！
梨:ちょ！羽入やめなさい！圭一がいるのよ！
羽:責任をとらせれば問題なしなのです！
圭:さすがに婚前交渉はどうかと思うがお許しが出たのなら
梨:圭一！あんたも馬鹿な事言ってないで止めなさい！羽入！特製キムチぐらいじゃ済まさないんだからね！
羽:ボクの夢を叶えるためなのです！さあ、梨花！ボクのためにウェイトレスさんになって、ボクのために鳴くのです！
梨:方向性がさっぱりわからなくなってるわよ！？
圭:羽入の言った事はひとまず置いておいて、梨花ちゃんが着れば解決するんだ！
梨:けーいちー！あんたまで脱がそうとしないで！み、みぃー！！


ベルン:愛されるって大変ね。くすくす

猫の日＋ひぐらし誓前売券編
prev￤next