13
私は何かしたのでしょうか。心当たりといえばあるようなないような。でもあなたがここにくる理由は見当つかないのですという感想が頭に浮かんでしまった。
「ナマエちゃーん、珍しいお客さんだよ」
「あ、はぁい」
空にも響き渡りそうな陽気な店長の声に反射的に声を返す。以前は同じ文句でパウリーがいた。そんなパウリーには一週間以上前から顔を合わせていない。当たり前に会おうとしなければ会わない期間でもあって、もし本人だったらどうしようとかさすがに心の準備というものが出来ていなかった。だから困ると手が止まってしまった。恐る恐る向いた先、目の前に現れた客という人物に固まる事となった。
先日のちょっとした高潮の影響もあり、パウリーが渋々と避難先として提示してくれたのはパウリーの家であった。だからこそ極力気をつけていたにも関わらず、私はどこか不興を買ってしまっていたらしい。ハレンチや何やと言われないような服も着ていたし、バスルームでバッタリ的なハプニングなんてことも起こしてはいない。ただ、明日から自宅に戻ろうという前日の夜に気紛れでキッチン借りてご飯を作っただけであった。何かしでかしてしまったのだろうと考えるけれどアレから考えても答えが見つからない。
無言というか、やたら謝罪が多かったパウリーの調子が悪いのかと思わず額に手を伸ばそうとしてしまった、その考えなしであった距離感がいけなかったのかどうか。ただ、軽くだけれど叩き落とされる事は予想していなかっただけだ。そして私と顔を合わせる事が気まずいと言われてしまえば、胸の痛みと共にどうしたら良いか分からなってしまった。無駄に化粧していないから見るに耐えなかったのかもしれないとも悩み始めてしまっていた。丁度良いタイミングで高潮の影響もなくなり家に帰れそうであったのが幸いで、貸してもらった合鍵も置いて半分逃げるような形になってしまった。後に思い出してもどこか辛くなってしまう上に納得出来る答えは出ないし、叩かれた手が酷く痛む気がした。
パウリーじゃない事に安心すればいいのかどうか迷う人物が歩いてきていた。私が苦手とする、というか扱いにやや困る人物が規則正しい靴音を響かせつつこちらに歩いてきていた。
「あの、お疲れ様です。ルッチさん…」
『訳あってここに来た、少しばかり来てもらおうか』
ポッポーと鳴くハットリ君を見ればいいのか、ルッチさんを見ればいいのか毎度悩む。そして放たれた言葉は、突然私はどこかに連行されるらしい。なんでこの人なんだろうか、と訳は分かっていないけれど、せめてガレーラの顔馴染みとかであれば、カクかルルさんでお願いしたいところであった。顔は良いけれど、よく分からない圧迫感というものがあって、こうして二人で会話は初めてではないかと思う。
「私まだ仕事中でして…」
『それはルッチが休みを取らせる様にした』
肩に乗るハットリ君はビシッと羽でルッチさんを指し示した。私の意見は、拒否権はあるのかないのか聞こうとしたのだけれど、既に私はコレから休暇らしい。何しろルッチさんの背後の方にいる店長が早く行けとジェスチャーをしているからであった。先日までの悪天候はどこいってしまったのかと思うほどにの快晴でもある日に急な休暇、本来なら喜ぶところなのでしょう、が、不穏さしか感じられない私の午後休みが始まってしまったようであった。
「…あの、どちらに私は連れてかれ…」
そこそこの速度が出ているヤガラブルにて連行される私。連行は言い過ぎな気もするが、私の心情的にピタリと当てはまっている。水路の水は最近の雨で全て流れたようで綺麗で手持ち無沙汰な手先で水を触った。水路に映るルッチさんを間接的に眺め、怒ってはいるわけではなさそうと脳内で判断をした。そして、おもむろに目の前で立ちはだかる様なルッチさんに声をかければ、鳩のハットリ君が喋り出すように声が聞こえてくる。
『とある借金まみれの男が倒れてる。まぁ原因はルッチになるんだが、詳しい事はついてからだ』
「あのもしかしてパウリーです?だとしたら、その…私顔を合わせるの…は気まずくてですね…」
『…たった今オマエにも原因があると分かった』
「え」
淡々とした調子で聞こえる腹話術に反応していると慣れないせいか少し疲れる気がした。慣れることもなさそうだならアレコレ考えてはダメだと頭に言い聞かせた。私はそれからヤガラブルの上でルッチさんに勘弁してくれと願ったのにも関わらず降ろしてはくれなかった。そんな形であっという間に着いたのは、一週間前と少し前に数日過ごした造船島の区画であり、引き摺られるようにパウリーの家の中に押し込まれた。見知った天井や壁、キッチンも当たり前に変わらない。あまり入らなかったのはパウリーの部屋、しかし強制的に連れてこられたその部屋のベッドで唸っている部屋の主の男がいた。
『ここ最近大酒に溺れ、いつも以上に多額に賭けた上に負けっぱなしでな、借金を膨らませている馬鹿な男だ』
「そうですか…」
『どうにもこうにも腑抜けた仕事ぶりでな。色々あって、この有様になっていた。アイスバーグさんからの指示もあり、多少診てやったが非常に鬱陶しい』
「…ぇ」
今、サラリと鬱陶しいって言ったこの人、とルッチさんを見上げればどこ吹く風である。部屋の隅から見るだけでも熱がありますというパウリーがうなされている。と思いきや近付いたルッチさんにガバッと抱き付いた。その光景に少し驚いてしまった私、そしてハットリ君は羽をバタつかせて部屋の中をまった。そしてルッチさんは心底嫌そうな空気を漂わせ、パウリーの太い腕を無表情のまま引き剥がして布団の上に放り出していた。多分それ半分伸びていそうですねと思わず呟いた。
「えっと…」
『このようにな、寝ぼけて何度もこうしてきて非常に鬱陶しい。殺す前に他の職人に頼もうとしたんだが、カクがオマエにしろというのでな』
「いやいや、あのそれも大問題な…」
『オマエがいた方が意識はっきりするんじゃないか?』
いい笑顔で提案したのであろうカクの顔が浮かんだ。なぜ唐突に変な案件に巻き込み始めてくれたんだと文句を言いたくなってしまう。確かに昔、私のお見舞いにやってきたパウリーには、熱をだしたら見舞ってあげる的な恨み節のような発言をした。けれど今と昔では状況が違うのだ。そうして行き場のない手を手で軽く握った。
『嫌というなら、他の女でも呼んでくるか?どうする、選択権は与えたぞ』
ポッポーという最後の鳴き声が非常にシュールであった。こちらの事情なんて知らずに無慈悲に連れてきて、その上で頼む用件にしたらあんまりではないのか。ただ発する声や威圧感は同じ筈なのに、最後だけどこか人を揶揄うような雰囲気が滲んでいる気がしてならない。おそらく気のせいだろうけれどだ。それにだ、選択肢を与えてくれると言いつつもイエスともノーとも言いにくい選択肢しかない。パウリーよりも高い位置にあるルッチさんの顔を少し強めに眺めたが、何の意図も見えないような涼しげな表情であった。
『何も言わないという事ならば、了承したと捉える』
「…分かりました。あとは引き継ぎます」
『嫌なら殴っておけ』
物騒極まりない発言を淡々とハットリ君が発する。本気ですかという視線も簡単に受け流されてしまった。ルッチさん、もといハットリ君がこれで仕事へ戻ると身体を翻す。その姿に僅かな優美さがあり、思わずお疲れ様ですと見ていないとは思うけれど頭を下げた。そんな声をかければ全くだとハットリ君が言っていた。
「はぁ…」
どうしてこうなるのだろうかと、過ぎ去った嵐もといルッチさんの後にまた嵐が来たようなものだ。顔を合わせたくない奴がノコノコ部屋にやってきて嫌に決まっているじゃない、となりながらもとりあえず鞄を部屋の入り口に置いた。熱はあるんだろうな、と思いつつソッと近付き額に手を伸ばそうとして、ピタッと止まる。そうだ、こうして嫌がられたんだったと思い直した。
「じゃぁ、どうしろっていう」
私の呟きに誰も何も返してこない、ただこの僅かに荒い息遣いに満たされる空間に消えていくだけであった。仕方なしに人様の部屋のアレコレをいじる訳にもいかなく、鞄に入っていたハンカチを冷水で冷たくして頭を冷やす事くらいはと考えた。手まで冷えるようなキンキンの冷水で濡らしから絞り、唸るようなパウリーの側にきて額に静かにのせた。よく顔を赤くするが、それくらいに赤い気もする。途端に眉が更に寄って、重そうな瞼が開く。思わず隠れようとしたけれど、そんな事もできなかった。
「ッ!」
飛び起きたパウリーが後ずさるように下がった先は床で、盛大に床に落ちてしまった。そしておそらく後頭部をぶつけていた。部屋の中に突如響き渡る物音に少し顔を歪めた。
「…ごめんなさい」
「なっ、でナマエが」
「説明するから、その、ちゃんと横になって…」
痛めたのか、元から頭が痛かったのか分からないが後頭部を押さえつつ、床に座ったままのパウリーを落ち着かせようとしているが、パウリーはまだ脳内で整理仕切れていない様子である事は明確であった。他人、というかパウリーが焦ってくれるので私は逆に落ち着いてしまっている。だからといって笑える余裕はなくて、一応布団に入って仰向けに向かせたパウリーに冷たいハンカチをのせてから背を向けて膝を抱えるようにして座った。一通り連れてこられた経緯を一部私の都合の良いようにかいつまんでポツリポツリとこぼす様に話した。パウリーは黙ったままで、もしかしたら寝ている可能性もあるかもしれないと感じる空白の時間になる。むしろ寝ていて欲しいとも願う空白でしかなかった。
「あの…だから私これで。あ、水くらいは用意しておくね」
病人を放り出すのも気が引けてしまう。けれどこの前の件もあって平然と喋っている自身の声が徐々に震えていきそうであった。何でこんなことになったのかと思うけれど未だにあの時の答えなんて出ていないのだ。少しだけ周りをみても、一人なためか雑破に物があって、片付けられてない。ある意味でパウリーらしさを感じる、寝るためだけの部屋というイメージといえばそれまでだ。そうするとやはりこの空間で排除されるべきは私だろうことは明らかで、この空気が辛いし、とても不味く感じてしまう。少しだけ手を伸ばせば届くところにある電伝虫が目についた。
「…まだ居てくれ」
「うん、でも電伝虫で他の人呼んであげるから。そうルッチさんが…」
ルッチさんが何かあれば連絡しろ、とこの家にある電伝虫を指さして言っていた事を思い出して、サイドテーブルにある電伝虫に手を伸ばす。サイドテーブルには、吸い終わった葉巻が何本も押し付けられている灰皿もあった。まさか熱あるのに吸っていないよね?と不安になってしまう。そしてこの環境における電伝虫が可哀想な気もするけれどきっと慣れていると信じたい。サイドテーブルに手を伸ばした筈が、その手は一回りも熱い大きい手が被さり敵わなかった。背後から覆われるように腕が重なり、耳には剃っていない髭が触り、また体温の高さが僅かな接触でも伝わってきた。
「あんたが良いから居てくれ」
そして掠れたような声を荒めの息混じりに耳元で発するのはどう考えも卑怯だと思う。ゾクッと鳥肌が立ちそうな低い声をこちらに与えていった。パウリーは私の手を止めた事に満足とばかりに、もう一度ベットに手を広げ仰向けになって僅かに息を荒くして目を閉じている。多分この男は熱で何を言ったのかも分かっていないのだろうか。申し訳ないけれどパウリーが熱出ていて良かったと思ってしまった。耳を押さえ、火がついたように、そうまるでいつものパウリーみたいに自分の顔が真っ赤になってしまっているのが分かってしまった。散々この島では口説き文句というかリップサービスのようなものは聞くけれど、このような不意打ちはやめていただきたいところであった。触れられた場所がパウリーの熱が移ってしまったようで、返事が出来ない。
「…この前は悪かった。むしゃくしゃしてた、アンタにァ当たっちまった」
「え、うん」
「だから、…なんだあたりたくねェのに帰っちまって…あたりたくねーっつーのにあたっちまって…あれ…なんだァ?」
「うん…、ふふ…」
「ひでェこと言って…」
「うん」
背後からこの前の言い訳が聞こえてきて、あまりの辿々しさに笑ってはいけないのに、堪え切れずに笑ってしまった。あまりの拍子抜け過ぎる謝罪に、苛立ちのような戸惑いにも近い感情なりが削ぎ落ちていく。何らかしら私が琴線に触れた事は確かであるのかもしれないが、虚ろになりつつも謝ってくるパウリーを更に怒れとかそういうことは出来なくなってしまった。単純過ぎる人間だなぁ私もと苦笑いを浮かべた。
「分かった、良いよもう。とりあえずもう少しはいるからさ」
「…朝まで」
「うん、え…」
言うだけ言って満足したのか寝息のようなものが聞こえ始める。ちょっと待って朝までって言ったこの男、と思わず振り向いたけれど、どこか辛そうに寝始めてしまって唖然とする。仮にも付き合っても何でもない女を朝まで部屋に確保しようとするのはハレンチじゃないでしょうか、と渋々額のハンカチを裏返しにする。それはまぁ何度の夜かは避難所として泊まらせていただいたけれどもだ。
「朝までって…」
多少の審議も必要な発言をしたパウリーの髪を少し撫でれば、汗のせいか湿り気がある。一体何があってこんな事になっているのか、ルッチさんに聞けば良かったかなとも思うが、何となくだけれも教えてくれなかった気もする。戸惑い一つ解消は出来なくそれは置いておこうとした。
とりあえず、せめて何か胃に入るようなものを作ることが出来るように用意でもしようと冷蔵庫を開けさせてもらったが、以前もそうだけれど酒くらいしか入っていなかった。これじゃ酒盛りくらいにしかならないじゃないと呆れつつ机の上にある鍵を手にとる。これはルッチさんが置いて行ってくれたものだ、そしておそらくは私が数日持っていたものであろう。そっとキッチンスペースの方からパウリーを遠目から覗けば一応穏やかそうに寝ていることを確認してから、買い物へと出掛けた。
天気の良い日に突然の休暇は嬉しい事で、買い物もしてしまったし、そう流れ的には良い休日だ。しかし、これはほぼ仕事に近い気もする。面倒をみるのがヤガラ達からパウリーになったくらいの話である。何を作ろうかと考えながらの買い物は少し長くなってしまった。何しろ顔見知りのお店の人がアレもこれもと勧めてくるため、思わず財布の紐が緩んでしまうのは致し方のない事だ。そんなことをしていると、パウリーが起きているかもしれないくらいの時間が経ってしまった。
「ただいまぁ…?」
ゆっくりと扉を開けたけれど返事はなく、少しホッとしてしまった。両手に抱えた荷物のせいで、体当たりのように体重をかけて扉を開けた。パウリーは具合悪くても何でも食べそうなイメージがあるけれど、せめてサッパリとした味付けにしようと思っている。となるとパウリーの好物が一番最初に頭に浮かぶ事になってしまう。けれどこの前も作ったしと悩んだ末に次の日でも食べられるからと言い訳を付け加えた。あとはリゾットとかスープで良いやと温め直してもいけるものとして作り始めた。いつ出ていけと言われるかと思うとなんだか塩味強めになってしまいそうである。それでも作ろうとするなんて、なんと人間出来ている事だと自分自身を褒め称え、湧き上がる気持ちに納得をさせ髪を括った。
気配を極力消しつつ、パウリーの額のハンカチを取り除くが体温と馴染んでいたせいか起きる事はなかった。この部屋もすっかり夕陽を浴び、柔らかいオレンジ色の太陽光が照らし、塵だかに反射して僅かに光っている。何も用事とかがなければ好きな静けさだ。起こしてしまうかもしれないけれど、パウリーが寝てからそこそこ時間が経過している。一声でもかけこの寝息のみの静寂さを終わらそうと思った。
ごめん、触るねと心の中で前置きしてから、ベットに腰を下ろす。熱を確かめるかのように、額に手を乗せればじんわりとパウリーの体温が伝わってくる。手のひらを額から少しチクチクと髭が触る頬や口周りへと移動させる。先程調理のために冷水も触ったヒンヤリとしている私の手はおそらくは気持ちいいと思う。汗ばんだ首筋の肌に手を当てれば、どこか擦り寄るような僅かな体動をする。まるで動物みたいだと自然と口角は上がってしまった。身体の重心移動の動き一つでギッと軋んだ木材の音がした。気持ち良さそうなら両手にした方が良いかともう片手も同じようにパウリーの顔や首周りに這わせた。そして首元へと辿り着いた時、ピクリとパウリーが身動きをした気がした。
「…気持ちいい?」
多少の意地悪な気もしてしまうが、この前八つ当たりしてくれた仕返しのようなものだ。もちろん先程許しているけれど、これくらいはかわいいものでしょう。なんとなくだけれど私が両手で触った時に規則正しい寝息が止まり、起きた気はしていた。そしてパウリーはそのまま寝たふりを続けている、おおよそ起きるタイミングを逃した可能性が高いのだろう。
「それともやっぱり顔合わせたくないです?」
「…意外と性格悪ィな、あんた」
目を閉じたままのパウリーは、私が最初に来た時よりは熱が下がっていそうであった。手のひらに伝う熱が来た時よりも私の体温に近いのがわかる。ただ私が両手で首周りを触るこの状況に耐えられないのか目を固く閉じたままだ。ぐっと眉間に寄った皺含めて笑ってしまう。
「熱下がってきたよね。ルッチさんにここに連れてこられた時よりマシに見える」
「そうか…」
「何とかは風邪ひかない筈が熱は出すんだなって、ルッチさんが」
「アイツは喧嘩うってんのか」
「あはは、まぁまぁ」
ペタペタと冷たい手でパウリーの赤らめた顔周りを冷やしてから両手を引っ込めた。すると左手で顔全体を覆うパウリーに、勝手に触れてしまってごめんと伝えた。何やかんやハレンチだ何だとうるさい男だ、やたらに男に触れんじゃねェ的な考えだろう事は予想出来る。その上この前は具合悪いのかと思い手を伸ばしたがはらわれた記憶もある。
「ふふ、はぁい。ハレンチな真似を失礼しました」
「…別にあんたは触ってくれて構わねェ」
「そうなの?」
「あー…。悪意ねェの分かってンからな…」
両手を離して少し戯けたように静寂を破れば、予想外の返答があった。パウリーは自分で言ってどこか恥ずかしかったらしく、これ以上話していられないとばかりに寝る体勢を変えるように私に背中を向けてしまった。けれど、ベットに腰掛ける私からしたら耳が赤いのが分かってしまう。声に出さないようにと保険的に口元に手を当て口角が上がるのを隠したのだった。