SKIT
侵入者ザギ
エステリーゼ「先程のザギと呼ばれていたような方が、お城の外にはいっぱいいるんでしょうか?」
ユーリ「いや、ありゃ特別。あんな頭のいかれたやつ、そう居るもんじゃない」
エステリーゼ「そうですよね。よかったです。もしあの方が一般的な方だったらどうしようかと……」
ハルカ「あんなのわんさか居たら、生活できない……恐いし」
フレンについて
ユーリ「フレンとは知り合って長いのか?」
エステリーゼ「ええっと……二年か、三年……たぶん、それくらい前だったかと……」
ユーリ「ふ〜ん……あいつ、城の中で上手くやってんの?」
エステリーゼ「フレンはとても真面目で誠実ですから、周りの人からも信頼されているみたいですよ」
ハルカ「へぇ〜、すごいね。なんか出世めちゃ早そう」
エステリーゼ「はい。大きな任務を任せられる事も増えてきたと、先日話してくれました」
ユーリ「真面目で、誠実ね。頭が固くて、融通が利かない、とも言うけどな」
ハルカ「確かに」
アイナについて
ユーリ「アイナの事はフレンからどう聞いてんの?」
エステリーゼ「血の繋がりも何もないけど、それでも大切な妹だと言っていました。あと変におっちょこちょいだとか、目を離すとすぐどこかへ行ってしまうとか……」
ユーリ「ふ〜ん……まぁ、間違ってはいないな」
ハルカ「方向音痴だもんね、アイナ。しっかりしてるのに変なとこでドジるのも可愛いし。ね、ユーリ」
ユーリ「……なんでオレに振るんだよ、そこで」
エステリーゼ「ユーリさん、照れてます?」
ユーリ「別に照れてねぇよ」
ハルカ「いやいやいや、頬っぺた微妙に赤いからねユーリ」
ユーリ「うるせ、お前いいから黙ってろ」
ハルカ「へーい」
エステリーゼ「それにしても……ぜひ会ってみたいです。きっと、素敵な方なんでしょうね」
ユーリ「まぁな。下町通れば少しくらい会えるんじゃねぇの」
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ほたるび