小ネタ帳

此処は、お話に昇華出来なかった小ネタや、これからお話に昇華するかもしれないネタ達を書き留めた、所謂ネタ置き場です。主に、管理人の覚え書き処。名前変換物は*で表記。鍵付きについてはインフォページ参照。


▽瞳乾燥主義者の侵略。

刀剣長編設定で長谷部+薬研ネタ。
単なるドライアイ。
長谷部近侍務め時の執務中で起きたお話。
↓以下、本文。

元々疲れやすく乾き目なドライアイなせいで、パソコンにずっと向かい合ってた主は涙目になって急に床に転がった。
驚いた長谷部が慌てて覗き込むと綺麗な瞳から涙を零しているではないか。

「何処か痛いのですか!?具合が悪いのですか!?」

と問われると…、

『強いて言うなら目が痛い………ッ。』

と本音を漏らす。
真っ赤に充血し切った疲れ目をゆるりと瞬かせて言う。
すると、緊急事態と言わんばかりに直ぐ様立ち上がった長谷部は、「失礼します…っ!!」と勢い良く頭を下げたかと思えば、寝転んでいた膝下に腕を入れ、驚き固まっているとそのまま抱きかかえて粟田口短刀部屋へ猛ダッシュした。
姫抱き状態でいきなり突撃してきた長谷部に驚く面々。
開口一番、「薬研は居るか!?」と口走る長谷部。
驚きが抜けぬまま指名された薬研はどもりながら「何だ、どうした…っ?」と問う。

「大変だ…っ!!主の目が瞳乾燥主義者に攻撃を受けて赤く充血してしまったんだ!!酷く痛がっておいでだ…っ、頼む薬研!早く治療してやってくれ…っっっ!!」
『いや、アレは政府のなんちゃって冗談なヤツで…私のは単なるドライアイなだけだから…っ。』

そうこう思っている内にひょいひょいと話は飛び、直ぐ様了承した薬研によって別部屋へ連行。
軽い診察が終わると…。

「こりゃぁ単なる疲れ目だな。大将、パソコンっつー端末触って仕事してたんじゃないか…?それを長時間してたら、そりゃこうなるだろうな…。まぁ、目薬点して暫く目を休めときゃすぐ良くなるさ。しっかし、あんまりにもすげぇ勢いで来たもんだったから、何事かと思ったぜ?」
『ウチの長谷部が早とちりして面目ない…。』
「いや、まぁ大事じゃなくて良かったがな。ところで…もしかして大将は、ドライアイってヤツか…?」
『うん、そうなんだよね…。だから、ぶっちゃけあんま目を酷使すんのは辛いんだよね。だって私、映画観たりするのとか、一日に一本しか観れないというか一本で目が限界になるほどドライアイなんだもん…。まぁ、それは瞬きしないでガン見してんのが原因なんだろうけど。』
「取り敢えず…大将には少し執務を休んでもらうとするかな。大将の身体を労っての事なら、誰も文句なんざ言わねぇからな。遠慮する事なく休めよ?」
『あい…。そういえば…私、男から姫抱きなんて初めてされたなぁ…パパンを除いて。』
「…マジか。そいつぁ一足遅れちまったな。」
『はぇ…?』
「いや、何。こっちだけの話だ。」
『はぁ…。』

意味深な呟きだった。
実は、彼女の知らぬところで、長谷部より先に姫抱きをしていた者がいたとは気付かない。

(実は大将が本丸に来てすぐ倒れた時に、部屋まで運ぶ為とはいえ大倶利伽羅の旦那が姫抱きしたんだが…。まぁ、わざわざ言う事でもねーか…。)

例のネタを何処かしらでやっておきたいと思ってたから、此処ぞとばかりに放出。
ベースとなったネタはかなり前の物を利用…。

2019/12/31(20:18)

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