小ネタ帳

此処は、お話に昇華出来なかった小ネタや、これからお話に昇華するかもしれないネタ達を書き留めた、所謂ネタ置き場です。主に、管理人の覚え書き処。名前変換物は*で表記。鍵付きについてはインフォページ参照。


▽マスク姿でも魅了する罪な格好良さよ。

たぬさんお相手で現パロ大学生ネタ。
本丸視察での黒マスク姿を見て思い付いたネタです(笑)。
めちゃくちゃ短文orほぼ会話文しかなかったので此方にin。
↓以下、本文。

『同田貫先輩って、マスクしても格好良いんですね。』
「はぁ?」
『マスクまでも魅力的アイテムに変えてしまうとは、恐るべし魔力です…。』
「何、訳分かんねぇ阿呆な事言ってんだお前…?」
『ゔぅ゙…っ、本当狡いですよ、先輩のそういうとこ。』
「……意味分かんねーけど、取り敢えずお前が心底俺に惚れてくれてんのは分かったから…ちっとだけ口閉じてろ。」
『あ、すみません。ウザかったですよね?今すぐ黙りますんで、先輩はどうぞそのままで居てください。』
「いや、そういう意味じゃねぇから。もう色々言うの面倒くせぇから…一旦目ェ閉じろ。」
『は?何で目……、んンふッ。…ぁ、んン…ッ。』
「あーあ…今のお前、めちゃくちゃエロい顔になってんな?」
『ッ………、そ、れは…同田貫先輩のせいでしょう……っ。』
「嗚呼、俺のせいだな?だから、その顔他の奴には見せたくねぇから、此れでも付けて隠してろ。」

そう言って渡されたのは、彼が付けている物と同じ黒のマスク。
どうやら予備で持っていた物をくれたらしい。
流石に今の自分がどういう状況にあるか、何となく理解していたので、有難く受け取る事にした。
早速貰った黒いマスクを付けてみると、彼からご機嫌な様子の感想を頂いた。

「なかなかに似合ってんじゃねーか。此れでお前も俺とお揃いだな?」

飛んだ殺し文句が飛び出てきて、私は危うく心臓停止するかと思った。

『…先輩、そういう事いきなり言われたら心臓に悪いので、出来れば控えてくださると嬉しいです…。』
「何でだよ。」
『私の心臓が動悸のあまり止まるか破裂しちゃいそうなので。』
「どんだけ繊細なんだよ、お前の心臓…。」

終わり。

2020/07/28(02:49)

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