港町組
人のすぐ傍に海がある街 船がひっきりなしに訪れては発ってゆく 港から上がりすぐの所に、かのディオスクロイ商会本部があり、商人が多く出入りしている。
ジェノバ

2022/10/27 22:54

-海を往く銭ゲバ商人-
(ダ舵輪♂)
176p男性、23歳
一人称:俺
二人称:あんた、お前

かなり名の知れた商会・ディオスクロイ商会の経営者の一人息子。not海賊。荷主であり船主でもある。つまり自分の荷物を自分の船で別の街へ運び、売りつけ、更にその街で買いつけて…を繰り返して富を得ている。

自分より年上にも平気で生意気な口を叩き、自分の荷物と金が最優先の性格の悪さではあるが、船の航海センスと商談の腕はピカイチ。商談相手には愛想よく営業スマイルを振りまいている。

船の運営に関して、荷物を船に運び込んだりする水夫を何人か雇っている。彼らはジェノバを「坊ちゃん」呼びする。言わずもがなジェノバは雇い主として、年上の彼らをこき使いひどい扱いをするので、たまに仕返し(海水の入ったバケツをジェノバの頭にひっくり返したり)されて泣かされている。ジェノバと雇われ水夫たちはこんな関係性。ある意味上手くやっている。

ジェノバの性格は前述の通り、生意気で口が達者。頭の回転が早い。加えてすぐに泣く。酒が入ると泣きながら愚痴をいう。
荷を運ぶ船は彼にとって財産の一つで、「メッシーナ」という名前をつけて大事にしている。航海の腕は良いが、ひょろっひょろなので甲板にはあまり出ない(軽すぎてぐらつく船の上では転げそうになる為)。以前甲板に無理に出て、海に投げ出されそうになった時に助けたサレルノが大怪我をした事があり、それからは気を付けている。
更に荷物運びなどは雇ってる男達に任せっきり。

外見。目付きが悪く眉は大体上がってる。髪はくりくり。潮風のせいでいつもブラシが引っかかると愚痴愚痴言っている。
趣味はお金の掛かる事をする事。ブランド品を買うだとかカジノに通うとか。金を持っているという事を周囲に見せつけるのが快感らしい。ただ他人の為に金を使うことはしない。

「おいお前らキリキリ働け!縮めた時間が金になる!」
「うちの商品は天下一品だ!ケチつける暇があったら無くなる前に買うべきだぜ」
「メッシーナはその辺の女より繊細だ。くれぐれも傷付けてくれるなよ」

(かませ犬感強い子を練りたかったんや…)

■□絡み■□
ちごろさん宅ラバッツァさんと恋人関係を結ばせていただいてます。
お互い船に乗るので港なんかが出会いの場。金の亡者のジェノバと清廉潔白なラバッツァさんの第一印象は最悪だったはずだが、お互い気になる相手に…。
金を出し渋るのが常なジェノバだがラバッツァさんの誕生日には質のいいものをちゃんと買ってくれそう。ただし悪態をつきながら。
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