港町組
人のすぐ傍に海がある街 船がひっきりなしに訪れては発ってゆく 港から上がりすぐの所に、かのディオスクロイ商会本部があり、商人が多く出入りしている。
サレルノ

2022/10/27 22:58

(鮫肌ー♂)
43歳、男性、187p
一人称:俺
二人称:あんた、君

ナンパなラテン男。
ジェノバの父親の代より水夫として雇われている。現在はジェノバが雇い主だが、だからといってジェノバにへこへこ頭を下げる訳でも無い。正直実力はジェノバを超えて、その船一番。
水夫にしては派手で不相応な格好だが、「服と靴は俺の命」と言って譲らない。
仕事中も葉巻を咥えた不真面目な人間に見えるが、真面目な時はほんとに真面目。そんな所が部下に慕われている。

ジェノバのことは「坊ちゃん」呼びで年の離れた弟くらいに思っていて、とても雇い主とは思っていないので扱いが雑。ジェノバの父からジェノバの事を任されており、彼を一人前にする為に余念が無い。それは建前でジェノバが泣くのが面白くてしごいている…のは内緒。

「おい坊ちゃんそんなとこで偉そーに立ってないで手伝えよ。時は金なりってんだったら手伝ってさっさと積み込んじまった方が時間が短く済むだろ」
「船の上は男ばかりで楽しみがねえ!馴染みの酒場に行きてえな」

背が高く、髪を半分かきあげたどちらかといえば強面の部類。顔のキズもそれを強調させる。顔のキズについて聞かれると「これは7人の女と付き合ってて、うち1人にバレた時に引っかかれたやつ!」「7人の女を股に掛ける…なんてな!ダハハ!!」
なんて下ネタおじさんになるから聞かない方が吉。
実際は船上でジェノバの過失により起きた事故により出来たキズ。その事はとっくの昔に赦している為、キズが出来た本当の原因を人に語る事は絶対にしない。
女性好きで来る者拒まず去る者追わずな所はあるが、傷付けるような事は嫌いでお互いに複数と関係を持つことを良しとする者だけと付き合っている。
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