レジェンズ
えんえんら

2023/01/23 03:43

(GYAろっぷ)
一人称:私
二人称:君

煙の妖怪。
長い時を生きてきたからか外見は若いものの、老成した思考を持つ。成人した大人であってもまだ二桁しか生きていない故赤子の様に見える、と人間に対してあやす様な、子に対して話すような話し方をする。
煙と言っても火の側にしか現れることができない、とかそういう事は無く、雨の日だろうが常にフヨフヨとそこら辺に在る。人の姿をしている時は実体として触ることも出来る。煙として分散している時は触ってもすり抜けてしまう。
さざれなみの事を見て、着いていくのは退屈凌ぎになるだろうと同行を決めた。

「私は心の綺麗な者にしか見えんのにお主には見えるという事は…ははは!嘘だ、そんな話は無いよ」
「人と言うのはそんなに短い命で目まぐるしく生きておるから興味深い。」
前へ次へ