ソード
クエルクス〜ドーセットまでが旅パメンツ。
ドーセット

2022/09/18 22:56

(パッchillドン♂)
20歳、男性、174p
一人称:僕
二人称:貴方

不思議な格好をした青年。(異国の格好と思われる)
道端にぼうっと座り込んでいるところをクエルクス一行に声をかけられた。
どうやら記憶喪失のようらしい。自分が何者で何故そこにいたのか分かっていない。聞けばここ10数年の記憶を覚えていない様子。身につけていたメモの走り書きから仮にドーセットという名前で呼ばれている。

物腰が柔らかく誰にでも丁寧な性格。その動作や世間知らずな様子などから裕福な家の出である可能性が高い。
とにかく何も分からないことから一人でいるのは危険だとして、クエルクス一行について行くことに。
何かと古めかしいものに反応する、手先が器用で古物の修繕が得意。

「何も身元がわからない僕に親切にしていただいてありがとうございます…感謝してもしきれません」
「何故か機工の仕組みや物の修理の仕方だけは妙に分かって…もしかしたら、かつての職業なのかもしれません。記憶としてでなく感覚として身についているのかも」

同パーティのブラムリーの事が少なからず好きらしく彼女を見ると頬を赤くする。

「なんて綺麗な女性(ヒト)なんでしょう…どこぞのお姫様ですか?記憶を失うことで一緒にいられて…初めて記憶喪失に感謝しました。」


〜記憶喪失前のドーセット〜

凍てつく国にある機械工場の一人息子。凍てつく国はその氷の地面の下に豊富な資源が眠っている為、工業が盛ん。
工場主の息子のドーセットは幼い頃より機械いじりが好きでナイフの使い方より先にドライバーの使い方を覚えたくらいだった。
順調に会社を大きくするドーセットの家にひとつの縁談が持ち込まれる。美術品を扱う商家の一人娘・ブラムリーとの縁談だった。ドーセットはブラムリーの肖像画を見て一人惚れをし、是非彼女に会ってみたいと思うも、それ以降彼女の家からはなんの音沙汰も無い。不審に思ったドーセットはブラムリーが失踪したことを知る。ドーセットは彼女を捜すため家を出る事を決意する。彼女に会った時に自分とわかるよう、送った肖像画と同じ国の民族衣装を着て…。
その道中なんらかの事故にあい記憶喪失になったと思われる。
尚、ブラムリーの方はドーセット(というより縁談)に興味がなく肖像画を見ていないためドーセットの事を一方的に知らない。

前へ次へ