ソード2周目
編成途中!紅志朗以下は旅パ以外のメンツ
トゥマリ

2022/09/29 01:12

(大オウドウ♂)
26歳、男性、186p
一人称:俺
二人称:お前、あんた

水不足にあえぐ貧困の村出身。
多産多死のその村で兄弟は沢山いたが幼くして亡くなる者が後を絶たなかった。
トゥマリはその中で運良くすくすくと成長し、年老いた両親の代わりに家計を支えるため働いていた。

そんな折、村の外れで遊んでいた子供たちが剥がれた土層から鉱物が見えているのを発見する。村は隠れた自然の宝物庫だった。
村の者たちは学や知識が無い者が殆どでそれらの鉱石は女性の髪飾りやナイフの代わりとしてのみ使われた。

そんな折鉱石が採れる事を聞きつけ外から余所者が多くやってくる。彼らは鉱石の掘り方を村人に教え加工の仕方を習わせた。トゥマリも村の若者に混ざって鉱石を掘った。鉱石を掘る仕事は今までトゥマリがやっていた仕事よりは稼げたが比べ物にならないほど過酷だった。村人は計算もろくに出来ない為給金をちょろまかされる。知識がないまま鉛を吸って次々と死者が出た。坑道で生き埋めになる者もいた。過酷な労働に不満を持ち始めたものには給金とは別に貴重な資源である水も配られ体良く口封じをされた。
トゥマリがおかしいと気付いた頃にはもう殆ど若者は残っていなかった。その時期には年老いた両親も寿命で死んでいた為、トゥマリは残った兄弟と遠戚の叔母の住む村まで逃げ出した。
叔母の家でずっと厄介になる訳にも行かずトゥマリは外へ働きに出、その金のいくらかを叔母に送る事で一緒に連れてきた兄弟のトゥパパウの面倒を見て欲しい、と叔母に頼んだ。
トゥパパウは兄と別れる事を拒んだがトゥマリは押し留めて外の世界へ出た。

風の噂では彼ら兄弟の暮らしたあの貧しい村は鉱石の枯渇と共に滅んだという。

現在トゥマリは苦く思い出したくもない経験から同じ悲劇が起きない為に鉱石がきちんとフェアトレードされているかや、労働者が適切な環境で働けているか調査する為の民間の団体にいる。
働く内に叔母から来た手紙でトゥパパウが行方をくらました、と知り仕事をして世界を回りながらトゥパパウを捜している。

性格はふざけて冗談を言ったりするおちゃらけキャラだが本心を人に見せない。
現実主義者で非情な面も見せるがどうしても子供に弱い。
トゥパパウに対しては冷たい口調や態度で当たるが、非常に大切に思っている。それは身体の弱いトゥパパウに世の中は厳しいという事を分かって欲しいが為である。
女好きで若い子にはからかったりちょっかい出し、タイプの女性にはには口説きにかかる。

「知らない奴が痛い目に遭うのは世の中の道理だ。何も知らないお前が悪かったんだ」
「トゥパの奴なに勝手にどっか行ってやがんだ…見つけたらただじゃ置かねえ」

身につけている装飾品から一見派手好きな金持ちを思わせるが殆どが象牙や宝石類を真似た紛い物。
自身に宝石類に対する愛着や執着は無い。
この格好で労働者が酷い扱いを受けているという噂のある採石場を訪れ、金持ちが鉱石を買いに来たと経営者を油断させて潜入捜査をしたり、装飾品を偽物と見抜けなかった経営者らはたいてい採石許可を持っていないモグリであったりする為、好んでこの格好をしている。

唯一ピアスは生まれ育った村で鉱石が採れると分かった時に弟妹達が加工してプレゼントしてくれた本物。

■ルチェルクセらとの同行
トゥパパウが行方知れずになったと連絡が来てから暫くは仕事をしながら弟を捜していたものの、なかなか見つからない為一旦休職して、本格的に彼を捜す事にした。幼いトゥパパウが1人旅に出るのはあまりに無謀であるし、彼の性格上しないだろう。足に使えるものと言ったら村を訪れていたキャラバンではないかと思ったトゥマリはキャラバンの通るルートを虱潰しに捜した。そんな折り、出会ったのがルチェルクセ一行だった。
実はルチェルクセとトゥマリは幼い頃会った記憶がある。今は既に滅んだトゥマリの生まれ育った村にルチェルクセ一家は旅行の途中、休憩のために立ち寄った事があった。
それを覚えていた2人は再会を喜び、すっかり意気投合した。お互いの事を話し弟が行方知れずだと伝えるとルチェルクセらは自分たちも捜すと言い出し、共に同行することになった。
トゥマリは奇妙な縁を感じながら、これだけの人数で捜せば弟もすぐに見つかるだろう、と思うのだった。

「ルチェルクセ、あの時と全然変わらずキザな野郎で安心したぜ、すぐに見つけられたからな」
「お前のその革靴、あの時からずっと羨ましかった。舗装されてないガタガタの道とも呼べない道をずっとひた歩く、俺達には無縁の存在だったからな。なあ、いつか俺の足に合うやつを作ってくれよ」
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