オインゴ兄は、まだ車に乗っていました!途中で降りるはずが、花京院まで合流してきてしまったのです!
「◎◎、オレンジ食べるかい?」
「い、いらない」
「えっ君の好物だったじゃないか」
「な、なんかちょっとお腹いっぱい、だから」
花京院のやつ...。お前が乗ってきやがったせいで俺と承太郎との距離が近づいちまったじゃねえか!クソ!
隣に承太郎が、触れられる距離にいるのが落ち着かねえッ!
「食べ物に目がない◎◎が珍しいこともあるんじゃな」
「あ、あはは、そんな失礼な」
◎◎が頭の後ろに手をやって照れたように笑うと、ポルナレフがじいっと視線を送ってくる。
「......」
「な、なに?ポルナレフ...」
「なん、か、違くねえか?」
「(げっ!?)」
うーん、と怪しむ素振りをみせるポルナレフに愛想笑いをする。
キィィ!こいつゥゥ!毎回毎回!なんっか鋭いからムカつくぜ!
「......◎◎ってこんなに胸あったか?」
「え!」
◎◎って貧乳キャラだったのかーッ!?知らないッ!◎◎についてそこまでの報告は受けてない!
「確かにな」
ま、まずい。承太郎がめちゃくちゃ胸をガン見してくる。いや待て、承太郎の目線からじゃ谷間までクッキリ見えちまうじゃねーか!この野郎!
「や、そんな、見ないで....えっち」
◎◎は頬を染めながら、承太郎の視線から逃げるように胸を隠した。
「、.......悪い」
と、言いつつ、今度は承太郎は◎◎の顔を見ている。
額から汗が垂れてきた。
承太郎のやつ、まさかまだ怪しんでやが.....ぇぇぇぇえ!?!えっ!?待て待て!
承太郎のやつ、ぼ、ぼ、勃起してないか!?嘘だろ嘘だろ嘘だろォォ!
◎◎の今の発言で、た、た、勃ったのかァァ!?
な、な、なんなんだよマジで!
◎◎は必死に目を逸らした。
「.....やれやれ、だぜ」
「.........」
怖い!怖い!早いとここの車から降りたいいいい!弟よォォォォ!ボインゴよ!た、た、助けてくれェェ!