「ねぇ、バーボン」
「…なんでしょう」
「これ、誰だと思う?」
「ロゼ、ですね…」
「生きてたの?事件に巻き込まれて行方不明になったって聞いてたけど…」
「ええ…確かにあの時、資産家のお嬢様と入れ替わり、そのまま行方が掴めなくなってしまいましたが…これは本当にロゼですか?」
「どういうこと?」
「彼女はロゼではなく、お嬢様本人…彼女の姿を捉えて、思い込んでしまったとか…」
「なるほどね…じゃあ、その証拠を持ってきてくれない?」
「証拠…?」
「彼女がロゼではないという証拠よ…それを踏まえた上で、検討してあげる」
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