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「気になるか…?」
「ネ、ネジ…」
「覗かない方がいい…呪われるぞ」
「怖いこといわないでよもう…」
「そんなことで怖がるような奴じゃないだろう、お前は…」
「まあそうだけどさ…」
「不安ではあるんだよ」
「たとえば?」
「これを封印することで母さんが見てきたものや考えてきたことが露呈するんじゃないかって思うと…本当にこれで良いのかなってなる」
「そうか…」
「ある意味良い機会だとは思うけどね…母さんのことが知れるし…でも」
「母さんは何がしたかったんだろうって色々考えると、少し億劫なんだ…」
「まぁ…思うところはあるだろうが、これを機に整理してみるのもいいんじゃないか?」
「そうだね…」
「ねぇ…」
「ん?」
「ネジはいつから…私のこと…その…」
「…覚えてないか?アカデミー時代の時のことを」
「え…」
・
・
・
「それでは隠れんぼはじめまーす!よーい…」
「ふん、くだらん…」
「白眼」
「すげぇ、ネジでも見つからねぇ奴とかいんのかよ」
「最後残ってるの誰だー?」
「こんなところにいたのか…」
「あ、見つかっちゃった?」
「光に隠れる術なんて聞いたことないぞ…」
「これは明遁術って言って光を利用する技なんだ」
「明遁術って…」
「親から教えてもらったの」
「お前の親は、確か…」
「もう亡くなってるけどね…もっと正確に言えば母さんが残した巻物に教えてもらったってところかな」
「今度こそ見つけてみせる…白眼!」
「な…」
「ナツメ」
「ネジ…」
「シオリ先生が探し回っていたぞ…」
・
・
・
「涙?」
「あの時、泣いていただろう…それを見て、お前のことが知りたくなったんだ…」
「泣いてない泣いてない!きっと目にゴミが入ってたんだよ!それで泣いてるように見えたんじゃないかな」
「目に、ゴミ」
「そう」
「ふっ、くく…」
「な、なに…」
「その方がお前らしい…」
「そ、そう?」
「ああ…」
「もう少しだけ…」
「え…」
「もう少しだけ、こうさせてくれ…」
「うん…」