37
「ここは、どこ…?」
「待っていたぞ、光の巫女よ…」
「あなたは…!?」
「さぁ、願いを叶えたくば我と一つになるのだ…」
「きゃっ、いやぁ!」
「明遁、光琳波!」
「ルリコさん!」
「ナツメさん…!」
「大丈夫!?」
「あれは一体…!?」
「あれは闇隠れの忍です…まさかこんなところに隠れていたなんて」
「隠れていたのではない…あの後虹影と対峙して、封じ込められてしまったのだ…」
「なっ…」
「お父様と…!?」
「あれから虹影がどうなったのかは知らないが、闇の書に封じ込められた我の意識はまだ確かにある…意識が残っているうちに、光の巫女を食ってしまえばいいのだと閃いたのだ」
「光の巫女って…私…!?」
「願いを叶えたいのだろう…?さぁ、我と一つになろうぞ…」
「ああっ、いやぁ!」
「ルリコさん…!」
「ナツメさ…っ」
「にげ、て」
「ナツメさんー…!!」