このほの26話あとがき

合同遠征篇、前半終了です。

西五辻閃。今年二月の拍手お礼文にて名前は出していました。そして本編を遡ると実はちらっと登場済みでもあります。……いつどこに?それはこの後明らかになりますので、暫しお待ちを。
彼の髪型について、どう説明したら良いかを考えるのに中々時間を取られました。髪型が似ている他版権キャラクターを挙げるともっと伝わりやすいかと思うので、あとがきにて失礼します……『新撰組異聞PEACEMAKER(鐵)』の市村辰之助、『美少女戦士セーラームーン』の星夜光、『Fate』のクー・フーリン……彼らをイメージしていただけると良いかもしれません。目つきとか性格は全然違うんですが、髪型のイメージ参考に。
ともかく、『このほの』における二番隊第三席は彼です。よろしくお願いします。

(当サイトのオリキャラは何も無作為にぽんぽん登場させている訳ではなく、筆者なりに色々と綴った過去記事もありますのでもし宜しければこちらのブログ記事下部をご覧くださいな。あと5/23にこんなページも作ってみました。)

隊首会の場面を執筆するのって難しいけど楽しいのですよ!あんなに大勢のキャラクターが一堂に会して発言する機会は他にないので、つい沢山喋らせたくなってしまいます。おかげで26話はこれまでで一番文字数の多いお話に仕上がりました。因みにあの場には雀部副隊長もいる設定ですが、彼のみ台詞も描写もありません。筆者はそんな彼が好きです。
参考にしたくて、原作で隊首会の様子が描写されている場面を探して読み直してみたのですが……これが案外少ないんです。その回数(就任式・過去回想含む)、全8回でした。アニオリや劇場版、ノベライズも含めるともっとありますが「アレ、こんなに少なかったっけ……」とちょっと意外でした。ノベライズの方が何だか各キャラがいっぱい討論してくれているので、隊長たちの会議っぽいやり取りについてはそっちの方が参考にしやすいかもしれません。漫画には漫画の、アニメにはアニメの、小説には小説の表現方法や向いている演出方法、というのもありますからね。

さて、次回からは後半に差し掛かります。
乱戦の兆し、交錯する因縁奇縁、そして主人公の運命や如何に――。

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BLEACH 2019/05/15
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