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『***ちゃん!迎えに来たよ〜.+♪』


ピンポーンとインターホンが鳴ってから。
ゴロちゃんの元気な声が聞こえる。

待ちくたびれた私は急いでドアを開けた。

「もー!!遅いよゴロちゃんっ」

『えへへ!ごめんごめんっ色々と準備してたら遅くなっちゃった.+★』

バッチリとしたメイク。
可愛いミニスカート。
ツインテールの髪型もキマってる。

「はぁ…」

私の『彼氏』は私より可愛いの。
女の子は準備に時間がかかるって言うけど、正にその通り!
複雑な気持ちになるけど、でもそれでも好きだから…許しちゃう。

『ん?どうしたの〜***ちゃん?』

不思議そうに溜め息の原因であるゴロちゃんは首を傾げた。

「ん〜ん、何でもない。ゴロちゃん今日も可愛いね」

今日のデートの為に新しい洋服を買った私は少し落ち込んで言った。
あぁ、もう少し自分が可愛かったらなぁ…と少し髪を弄ってみる。

『そぉ?でも今日の***ちゃんもすっごく可愛い!』


ちゅ…


「…っ///」

ほっぺたに軽く口付けられて、私は少し顔を赤くした。
嬉しいけど…嬉しいけど…
女の子にされてるみたいだよぉ…((泣。

『…勿論!ボクには負けるけどね.+★』


グサッ!


一言多い…orz
そんな可愛い顔で言われたら言い返せないじゃない…
止めを刺された私はかなり凹んだまま、デートの幕が上がったのだった。



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生意気な餓鬼。 index