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全『皆一緒に夏祭りぃぃいいい!?!?』
夏真っ盛り…
今日は夏期講習で、朝皆とマンションを出た
と、同時に男達の奇声が響き渡る。。。
「そ、夏祭り♪そんなに揃って驚く事無いじゃないι」
そう、今夜から4年に一度の盛大な夏祭りが開かれる。
どうせならマンションに住んでいる皆でワイワイと思い出を作りたい!!と言う***が考えた計画だった
「ね、ね?どうかな…??お兄ちゃんは一緒に行ってくれるって言ってたけど、皆は…」
人気の高い男性群だけあって、女子達の先約争いは凄まじいだろう…
***はそこら辺が気がかりだが、どうしても皆と行きたい。
それで今、思い切って話している性分である。
「駄目…かな…ι」
驚いている皆の沈黙が重苦しい…
やっぱり駄目かな…と、***は少しオドオドとしていた。
が。
颯『うんうんっ!!先輩、それすっごく良いアイディア!!』
最初に口を切ったのは颯大だった。
目を子犬の様にキラキラさせて満面の笑み…
颯『僕、先輩と行きたいと思ってた所なんだ!!』
むぎゅう…という効果音が似合いそうな勢いで、颯大は***に抱き付いた。
反動で***は倒れそうになる
剣『俺も良いっすよ…予定空いてるし』
剣之助が少し俯き加減でそう言う。
斜め下を見る剣之助の顔は満更でもない、という表情…
透『僕は一緒に行ってくれる人が居なかったから…***ちゃんさえ良ければ…///』
時『なんだか面白そうですねぇ!!私も是非御一緒させて下さいw』
透も楓もOK…他は。。。
雅『俺も良いよ!!多分空いてると思うしねw』
続けて笑顔で雅紀が答える。
龍『あー面倒くせーなぁ…』
初めから行く気ゼロな若月先生…でも其処を何とかッ;;
「お願い先生ぇ、先生も一緒に行ってくれなきゃイ〜ヤぁ〜///」
と、***はちょっと自分でもキモいなー程度の甘えた声で言ってみた。
止めには大胆にも先生の腕に絡みつく…
一同は***の様子を見てゴクリと生唾を呑んだ。
龍『あー…じゃあ***、お前浴衣着て来いよ、思いっ切り色っぽいヤツ。』
「は、はぁ///!?何でですか急に;;」
龍『じゃないと俺様は行かね。』
先生はぷいっと顔を背け、冷たく言い放った。
しかし口の裾は楽しそうな…それでいて妖しい笑いを浮かべていて…
「あー、あー!!駄目っ先生;;私ちゃんと浴衣着るから!!お願い!!」
結局***は今夜、浴衣を着る事になる。
綾『ふふ…あんなに可愛くおねだりされちゃったら、行くしかないんじゃない?ねぇ、蓮?』
綾人は蓮に向かって楽しそうに微笑む。
蓮『……くだらない。』
そう言い放って、蓮はさっさと歩いて行ってしまった。
「ぁあ!!一ノ瀬先輩…ま、待って下さいッ;;…どうしよー((泣。」
結局了解も得られぬままに蓮は見えなくなり、途方に暮れる***。
綾『大丈夫だよ、***ちゃん。蓮はああ見えて結構喜んでるみたいだからね、きっと来るよ…』
と綾人は微笑んでそう言った。
そして今宵の夏祭りが始まる…
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