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『どうですか、***さん?』

「あ〜良いわコレ、物凄くいい…あ"〜」


泡々と私の髪の毛は白いソープに包まれてる。
気持ち良くてなんだか眠ってしまいそう…

今私は時田君の家に居て(ってもマンションだから一室なのだけれど)で
時田君に髪の毛を洗って貰っている。
え?なんでって、それは数日前に…



「羨ましいな〜時田君の髪の毛綺麗だな〜」


何時もサラサラと風になびいて綺麗な白銀の髪の毛。
長くて枝毛なんて一つも見つからなくて…とっても羨ましい!
そんな事を教室の机に頬杖を付いて独り言を言っていたら
ふいに、時田君に話しかけられてしまった。


『ふふ、有難う御座います。宜しければ今度私の部屋で集中トリートメントして差し上げましょうか?』


ガバッ


「えっ!いいのっ!?本当にいいのっ!?!?やったー!」


最近ダイエット疲れかなんか知らないけど枝毛が本当に酷い。
お肌も勿論少し荒れてはいるんだけど、髪質は本当に酷い。
正直時田君の使ってるトリートメント気になってたんだよね〜

私が嬉しそうにぴょんぴょんしていると近くにいた百合香が嫌味そうに見下してくる。
自分の自慢の髪を後ろにかき上げてあたかも自慢するように…


『あ〜ら楓さん、***さんは自分で何とかするみたいですわよ?ダイエットもそこそこ頑張っているみたいですし』

「むっ!誰が何時そんな事言ったのよ!!」

『まぁまぁ、***さんは前々から髪に関しては悩んでいたみたいですし、ね?たまには力になってあげましょう』


流石時田君!優しいわ!
百合香も嫌な顔はしたけれどそれ以上は何も言えなくて…
時田君の腕を引っ張って席に着いた。

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