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『そんな声を出さないで下さい***さん…』

「ふぇえっ///」


耳元に吐息がかかって背中がゾクりとしてしまった。
私が慌てているとザーと髪を流された。
時田君はまた優しい手付きで耳に入らないように洗い流してくれる…


『はいっ!終わりましたよ!!』

「あ、ありがとう…」


さ、さっきのは何だったのだろう…?
私の空耳よね、きっと。
時田君が意識的にあんな甘い声でそんなそんな…ねぇ?


『さぁ、***さん!よーく拭いて下さいね?風邪引いちゃいますよ??』

「あはは、時田君お母さんみたいだね〜」

『お母さんとは心外ですねぇ、私にはまだ娘はいませんよ?』

「いや、そう言う事じゃなくてですね…;;」


やっぱ何時もの時田君だよね、天然過ぎる発言…。
私もちょっとさっきのにはドキドキしてしまったんだけれど…
そ、空耳だよね、少し残念のような気もしなくも無いって言うか…
あはぁ、何期待してるんだろう私!キャー((妄想。


『何時か貴女と作れると良いですよね、子供…』

「…はい?」

『さて、休憩にお茶でも飲みましょうね!』


時田君…?今何て?

私の顔は熱くなって、でも何だか訊ねられなくて…
何だかもどかしい気持ちでジャスミンティーを一口飲んだ。









END
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