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ふと、久々の休日。
寮から実家に帰る途中、路上で小さな人だかりに出くわした。
何だろう、と覗いてみるととても可愛い女の子が居た。
新人アイドル…?
そこら辺の下手なモデルより数倍美少女。
何か路上ライブでもやるのかしら?
違う、その女の子は綺麗なイラストを売っていた。
美術部に入っている私はそのイラストに釘付けになった。
ちょっと見て行こうかな…と寄り道。
『あ〜!お姉さんいらっしゃい.+♪見ない顔だね!』
うわ、可愛い…///
睫が長くて笑うと人形のように愛らしい。
可愛くて、それで絵も上手い。
いいなぁ、こんな女の子になりたい。
その女の子は『ゴロちゃん』と呼ばれていた。
なんか可笑しい名前だけど、愛称にしてはギャップがあっていいと思う。
其れから私は度々抜け出しては路上に来るようになった。
ゴロちゃんの話は何時も面白い。
たった一言でも皆を笑顔にするもの。
まるで路上に咲いた花のようだった。
自然と、私も仲良くなって
色んな話を沢山した。
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生意気な餓鬼。 index