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先週は修学旅行があった。

だからクラスの中の皆はまだ浮かれ気分…
夜に部屋でポーカーした事だとか、アイツの寝言がどうだとか…
そんな他愛も無い話で盛り上がる。

あんなクラス中の奴等が和気藹々とじゃれついて何が楽しい…?
思い出なんてカメラに写した所で、物としてしか残せないんだ。

そう…思い出なんて俺に入らない。
友達なんて…信頼なんて


俺には必要ない。


実際俺自身、別にこの修学旅行は楽しめなかった。
寧ろとても不愉快だ…虫唾が走る…

それも此れも全てあの…
あの女のせいだ…




女子がまた旅行の話で盛り上がっている。
女というのはなんでそんなに会話が続くんだろう…
違う意味で感心する。俺は嫌味だ。


『くっ…』


頭が痛い…
ガタンッと休み時間に自分の机を蹴り飛ばした。

俺を心配する声が周りから聞こえる…
正直こう言う時は放って置いて欲しい。


もう誰も俺に構うな。

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生意気な餓鬼。 index