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橘君の横顔、こんなに近くで見られるとは思わなかったなぁ…
とても凛々しくて、端整な横顔。
今は爪を潜めている鷹の様な目。
銀色に光る髪の毛も


…全部全部…


『***先輩、何してるんスか…?///』

「橘君の髪の毛、触ってますけど何か?」

『い、や別に良いっスけど何か気になって…///』

「ふふ、なんか夢みたい…幸せ」


さっきの追いかけっこから遠く離れてるような優しい空間。
とても心地よい…
とてもとても、愛しい…


「ね、橘君…」

『なんスか…?』





「好き」





『…っ///』

カチャっと微かに箸の音が鳴る。
不意打ちの言葉に少し驚いたみたい…

「あは、ごめんね行き成り」

『俺も…』

「?」

『俺も、***先輩が好き…スからね…』

「…うん///」









この時間が幸せ。
貴方と居る空間が幸せ。
例え交わす言葉が少なくとも。
私は一つの愛の言葉だけで十分。


だけど私は求めるの。


「キスしよう…?」









END
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