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「わたしね、大きくなったらね、お兄ちゃんのお嫁さんになるのぉ!」

…過去の記憶が
今でも鮮明に残ってる。





それはある日の事。
学校から帰って来た私は、部屋がとても静かな事に気付く。

「…?」

何時もならお兄ちゃんがキッチンから真っ先に『おかえり』って走ってくるのに…
不思議だな、と思って玄関の戸を閉めた。

珍しくお兄ちゃんはお疲れのご様子で…
何時の間にかリビングのソファで寝ていた。


私はそっと…起こさない様にソファの前に座る。
テレビ付けたら起こしちゃうよね…?
私は何となく近くにあったチラシを開いた。


晩御飯…どうしよっかなぁ。


お兄ちゃんは寝せておきたいし。
私が作るしかないわね。

そう思って立ち上がったらお兄ちゃんの手が私の制服を掴んだ。


「えっ!?起きた…?」

『ん〜***……寒い。』


クス…
どうやら寝言みたい。

洗濯物たたんでたのかな?
テーブルには洗濯物が綺麗に重なっている。
私はその中から大きなタオルケットを取り出してかけてあげた。

『ふふふふふ…』

「うわっ;;何!?キモッ!!!」

行き成り笑い出すお兄ちゃんι
暫くして笑いは収まりまた規則正しい寝息を立てる。



…何だったんだろι



兎も角私は晩御飯を作りにキッチンに向かった。

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