浴衣と金魚
「「おまつり、いぇーい!」」
「いぇーい」
月乃「ぱぱ、つきのかわいい?」
「可愛いよ」
月乃「んふふ」
芽依の作ってくれた浴衣を嬉しそうに着て歩く2人
陽向「きんぎょいるよ」
月乃「ほんとだー」
陽向「やっていい?」
「いいよ」
月乃「つきのもやる」
「2人分お願いします」
「はいよっ!…あれ、アンタ嵐の、」
「おじさん、しー!」
「あぁ、ごめんごめん。はい、坊っちゃん、お嬢ちゃん、やってみな?」
陽向「よしっ、がんばる」
月乃「がんばる」
金魚を追いかける2人を見て微笑む芽依
そういえば芽依と一緒に祭りなんて行ったことなかったな
「行っとけばよかったな…」
「何に?」
「芽依と2人で祭りって来たことないなって」
「いいじゃん、別に。本当はこういう所好きじゃないでしょ?」
「んー、まぁ。でも1回くらいさ」
「撮影では屋台っぽいセットとか組んでもらってるけどね」
「浴衣着てね」
…あれ?
「何で今日は浴衣着て来なかったのよ」
「だって子供たちいるのに動きにくいの困るもん」
「「あっ!」」
月乃「やぶれちゃった…」
陽向「ぼくも、」
「残念だったねぇ。残念賞でお菓子あげる」
「「ありがとうございます!」」
「っはー、めんこいから2つあげちゃう!」
「「わーい!」」
「すいません、」
浴衣と金魚
(「来年くらいに2人で来ようか」)
(「そのときは和也も浴衣着てよ?」)