2008年9月5日 最後のあいさつ
「今日はありがとうございました。
いつも最初に挨拶させてもらっている僕が、一番最後ってなんか変な感じですけど(笑)。
今日はみなさんにご報告がありまして。
僕は、渡辺芽依さんとお付き合いさせてもらっています。」
「「「えぇー!!」」」
「本当はこの場で発表するか迷ったんですけど、今言わないとずっと言えない気がしたので、この場でのご報告とさせていただきます。」
「それについて、私からも。翔くんとは去年からお付き合いさせてもらっています。報告が遅れたことに関しては本当に申し訳ありません。
批判等あるかと思います。「何翔くんと付き合ってるんだこのブス」とかね(笑)。
全然言ってくれて構わないんですが、どんなに批判されても翔くんと別れる気はありません。
なので、言いたい分だけ言ってもらって大丈夫です。
あと…翔くんのファンのみなさんごめんなさい」
最後に深くお辞儀をした。
あぁ。やっぱり別れろとか言われるのかなぁ…。
「おめでとう!」
「へっ?」
「おめでとう!」
「おめでとう!」
ちょっと待って。頭がついて行かない。場内でなんでおめでとう!が飛び交ってるの?
それは私たちに対するおめでとう?
「芽依、おめでとうだって」
「これは私たちに対するおめでとう?」
「それ以外に何があるのよ」
「ふぇっ…ありがとっございますっ…!」
「あー、泣いちゃった」
「絶対なんか言われるだろうなって…。ある程度の覚悟はしてたんですけどっ…祝ってもらえるなんて…予想外…ぐすっ」
「嵐のファンがいい人ばっかでよかったよ。本当に」
「ぐすっ…」
「相葉さん?(笑)」
「ほんとよかったねぇ…ぐすっ」
「相葉ちゃぁーん!(ぎゅう)」
「あっ!お前…」
「「「きゃぁー!」」」
「芽依さん早速浮気ですか(笑)」
「違うもん…」
「あー、芽依はこっち(ぎゅう)」
「「「きゃぁー!」」」
相葉ちゃんに抱きついていたら、翔ちゃんに引き剥がされて、今は翔ちゃんの腕の中。
「独占欲の強い彼氏さんだねー」
「芽依ちゃんも大変だ(笑)」
「お前は俺だけ見てればいいの」
マイクを通さず言われた言葉に、思わず顔が赤くなるのがわかった。
「芽依ちゃん顔赤いよ?」
「暑いからかなー、あはは」
なんて言って、適当にごまかす。
「翔さん、なんて言ったんですか」
「言わねーよ(笑)」
「愛してるよですか?」
「違いますー。てか当てようとすんなよ!(笑)」
「(こそこそ)翔ちゃん。私には翔ちゃんしか見えてないよ」
からかわれている翔ちゃんの耳元でそっと囁くと、みるみる顔が赤くなっていった。
「お前、それ反則…」
「ふふっ」
今日は本当に緊張したけど、祝ってもらえるなんて予想外のことが起きて。
本当、私嵐でよかった。