「誕生日婚もいいよね。憧れる」
「え、何?もっかい結婚しようとしてるの?(笑)」
「やめてください!そんなこと!」
「クリスマス婚もいいじゃないですか」
「そうですか?うへへ(笑)」
「なんなの今日絡みづらいよ」
「そういえばさ、翔ちゃんも2回芽依ちゃんに告ってるよね?」
「おまっ…それ言わなくていいやつな!」
「1回目は芽依が大学入った頃で、2回目は卒業した時だよね」
「大野さん詳しいな(笑)」
「そうそう。1回私お断りしたのよ。『今は自分のことで精一杯だから、大学卒業した時にまだ好きでいてくれてたら、もう1回言ってもらっていいですか』って」
「そのときはもう翔ちゃんのこと好き?」
「うん。多分好き」
「好きなのにお断りしたんですか?」
「そうなりますよね。今考えたら『もっかい言って』なんて本当自分勝手なんですけど(笑)」
「プロポーズは?プロポーズは?」
「潤くんもなかなかテンション高いね」
「プロポーズは2回…?」
「そうだね」
「え、翔さん2回もしてんの?」
「すげえな」
「1回目がコンサート中だったから改めてってことだよね」
「そうだね」
「あのプロポーズは渡辺さん以外みんな知ってたんですか?」
「知ってたよね?」
「知らないのお客さんと芽依だけだったよね」
「俺らが聞いたのもほんと直前とかだもんね」
「芽依がお姉さんに電話しに行ってる時にメンバーとその辺にいたスタッフ集めて言って、その後後ろで演奏してくれてるバンドの方々に言って」
「だから翔ちゃん始まる前からヘロヘロでした(笑)」
「だからあんな汗かいてたの!?」
「そうそう(笑)」
「ゲストの荒川さんじゃなくて俺らのことばっか」
「そうですね。だからここはばっさりカットでお願いしやす」