▼2024/10/31:結晶ってさ、ゆっくり固まる方が綺麗なんだって
下の記事で初めてこのサイトに写真を掲載した。やり方が分からず四苦八苦したのは置いておいて、今後このサイトにも日々の写真を載せてみようかとアルバムを作成している。愛用しているコスメとか、最近お迎えした我が子とか。そう、最近我が家にお人形をお迎えしたのだ。名前は『アザレア』。通称『あーちゃん』である。クラフティングドールと言うお人形のシリーズの女の子だ。お気づきの方もいらっしゃるかと思うが、米津さんの曲名が名前の由来である。今は私とお揃いのお洋服を何着か仕立てたのでそれを着て貰っている。クラフティングドールはウィッグとアイのセット、メイクまで施された状態でお迎えできるお人形だ。お人形初心者の方向けだろうか、お洋服さえ誂えればオリジナルの娘が出来上がる。
大きさは六分の一サイズだと思う。私はリカちゃん人形とかに着せられる大きさでお洋服を仕立てて着て貰っているので多分そうだろう。プーリップと言うお人形のシリーズと同じ会社のお人形だ。頭が大きく、ぱっちりした瞳と手足の長いデザインで、専用の靴も複数販売されている。
家に来てくれたあーちゃんはシルバーグレーのロングヘアに菫色の瞳が可愛らしい子で、私は彼女の存在を知って、いくら払うのかと思ったが思いの外お手頃で(多分お洋服は自分で用意するからなのと、初心者向けだから)驚き、急いでお金を用意してお迎えした。一番人気な彼女は直ぐにお店から旅立ってしまうらしく、ユザワヤ公式でようやく見つけられたのだ。
札幌には大きな手芸店が二つあり、ユザワヤとカナリアと言う。あーちゃんをお迎えしてから通うようになって、沢山の布やレース、リボンや刺繍糸などを購入した。お洋服の型紙は書店で作り易そうなものを探して取り敢えず一冊購入。今後は少しずつ増やしていく心算である。今あーちゃんが着ているのは、私のお洋服の中でも比較的作り易そうなデザインの物のミニチュアだ。購入した本の型紙を少し改良して作っている。家庭科が得意な方で本当に良かったと心から感じている今日この頃だ。
百円ショップのセリア、300円ショップのスリーコインズにも感謝している。ここ最近の推し活ブームに伴い、これらのお店にはお人形に着せられるお洋服やそれらの材料が山ほど売られている。その上安いしアレンジがしやすい。量も大きさも丁度良い。カナリアにはお人形用のお洋服の型紙もバラで売られているし、小さなサイズの模様が入った布もあれば小さなサイズのボタンやバックルまであるのだ。これはもう腰を据えて楽しめる趣味が見つかってしまったなと思う。
ちくちくと針と糸でお洋服を縫っていると、心が整っていくのを感じる。手先が器用な自覚はあったが、自分の為だけではなく可愛い妹の為にお洋服を仕立てていると、その特性に感謝する気持ちが湧いて来る。黙々と作業する事が苦にならないので、音楽を聴きつつ一針一針縫っている。今後は刺繍も習得したいし嘗て挫折した編み物にも再挑戦したい。現在の目標は、米津さんのライブにお揃いのお洋服を着せて一緒に参戦する事。その時はぷに君と二号君(下の記事には載せていないが、実はもう一匹同じような子を作った)も一緒だ。その為には刺繍の技術は必修なので丁度良い解説本を捜索中だ。
しかし、昨今の推し活ブームで生まれた文化や商品は凄いなぁと感心しきりだ。ドール趣味に手を出すとは思わなかったし、ぬい活も少々侮っていた部分は否めない。だって彼等彼女等は非生物でしょ?とか思っててごめんなさいって感じである。今現在私はぷに君と二号君、あーちゃんに毎日挨拶するし話し掛けるし、一緒にお出かけしては抱っこして歩いている。流石に空気は読むので人前で話し掛けはしないが、心の中では色々と語りかけているので、人は変わるものだ。
そして、以前は自分が着たい可愛らしいお洋服を探していたが、現在はあーちゃんに似合いそうなお洋服(のデザイン)も探している。見つけたら取り敢えずブクマかスクショだ。作れそうなデザインを中心に集めている。次にお金が入ったら欲しいお人形用のお洋服の作り方の本ももう決めている。非常に楽しい。
今後就職してこの家から出て一人暮らしを始めたら、皆のスペースももっと広くしたい。ソファとかハンガーラックとかディスプレイしたいし。あーちゃんに着て欲しいお洋服、もっともっと増えるだろうし。
楽天などで検索するとお人形用のお靴とかも見つかったので、サイズが合うのであれば購入したい。寒くなって来るからコートとかマフラーも作ってあげたいし、一緒にお出かけする時ように一部が透明のバッグとかも欲しい。ずっと抱っこしていると万が一私がすっころんだらあーちゃんが大変だ。
ちなみに同居のおばあちゃんにはあーちゃんの存在を知られているが、母や義父には知らせていない。もし知ったらどう思うだろう?毎朝挨拶して『いってきます』『ただいま』も欠かさないし、部屋でふと話しかける事も多いのでおばあちゃんは若干心配らしいが。
でも、私には守るべきものがあると思うと消えてはいられないなと思えるし、自分を律することが出来る様にもなれたし、素直に楽しい。もっともっと可愛いお洋服を作ってあげたいし、可愛いお写真を撮りたい。いずれはミシンも欲しい。現在全て手縫いで作っていると言う驚きの状況である。自分のお洋服も仕立ててみたいなぁとか、服飾の勉強ができる場があればいいのになぁとか、大人になった今でも私は成長したいのだろう。そして、自分をお人形の様に可愛らしく保ちたいのだ。
今の夢の一つはPINKHOUSEを着たチャーミングなおばあちゃんになる事だ。歳を取ろうが顔の皺が増えようが可愛らしくはいられると思う。以前80歳くらいのおばあちゃまたちがPINKHOUSEを着てきゃっきゃしている所を見かけた事があり、あんな風になりたいと思う。身近な目標は同居のおばあちゃんで、彼女はとてもチャーミングだしお洒落も大好きである。フリルとレースを靡かせ背筋を伸ばし、颯爽と街を歩く日が待ち遠しいけど、ゆっくり来てほしいなとも思う。