memo

▼2025/07/17:思う通りに出来てしまう身体、だってそれは作りものだし

以前よりもドール趣味への熱が上がってきている。
少し前に此処でも書いたが、可愛らしいドールを愛でたり一緒にお出かけしたりと言う事への憧れが元々強いのだ。自分にとって可愛い妹や弟をより可愛らしくできるようにお洋服や小物を誂え、出来れば洋服のテイストをリンクさせてお出かけして、写真を取ったり眺めたりしたい。
『スーパードルフィー』と言うキャストドールを知ったのは中学生の頃だ。この手の趣味の草分け的な存在である彼等彼女等以外にも、今は様々なメーカーが可愛らしいドール達を生み出している。そして、一からとは言わずとも自分で素体をカスタムしてこの世に一体のドールを生み出す事も可能な時代だ。私の部屋にも三体のドール達が居て、私は毎日のように皆に話しかけて楽しんでいる。着せ替えに関してはまだまだ衣装が多くないから、今後ゆっくり縫ったり買ったりしたい。
で、前に書いたオビツドールについて。あれは素体のボディとヘッドだけでも3万円近くするがまあそれは当たり前と言うか、セリアドールがボディとヘッド合わせて220円、という方が本来おかしいのだ。ギミックとか素材とかどうなってるんだろう。オビツドールは何種類もヘッドやボディの種類があって、セリアドールは数種類とか制約は多いのは初めから承知の上だし、初めてドールをカスタムしたい人からしたら、仮に失敗しても大して痛手でない事の方が多いという点では(あくまでもお財布は、だけれど)とっつきやすい趣味への入門ドールと言った感じだろうか。私はいつの間にか其処を通り過ぎてしまったようで、もっとこだわって作ってみたくなってしまった。表情や髪の毛の色、目の色もお洋服の作りも、もっともっと追求したい。出来れば自分の手でドールメイクをしたいし、ドールに関するイベントにも行ってみたい。
初めから素敵に誂えられたドールも好きだし眺めるのは楽しいんだけど、一度自分の手でメイクを施した子が可愛過ぎて、出来る範囲で自分の手で産み出したい、と感じていたんだけれども。最近ネオブライスも気になってしまっている。ブライスと言えば合衆国生まれでグレープフルーツみたいな頭に、真ん丸で大きなお眼目のあのお人形たちだ。以前プチブライスなら家に居た事があるが、随分と前に処分してしまった。現在ではネオブライスのみが製造されているらしく、メイクや髪の毛、目の色はそれぞれに用意された限定の子も多い模様。お洋服だって可愛い。サイズはリカちゃん人形と同じなので、今家に居る子達と同じ洋服も着せられる。どの子もこだわって作られているだけあってお値段は相当だけれど。
ドール趣味と言うのは元々お金がかかるものだ。其処に新風を吹き込んだのがセリアドールなんだろうかとちょっとだけ思っている。だって(クォリティはまちまちにしろ)ドールアイもウィッグの材料も付け睫毛もメイク用のパステルや絵の具まで百円ショップで手に入るのだ。入門編には丁度良いし、もっとこだわりたくなったら少しずつ手を広げて行けるのが面白い。元々初心者には高額な商品が多いように感じられた界隈だと思うんだけど、それを百円ショップでも軽く体験できる、と思うと始めやすいと思う。現に私は始めてしまったし。
まあ、初めてのドールはクラフティングドールのあーちゃんだから、入門編とは言ってもアイホールをくり抜くなどのカスタムが初めて、と言う感じか。
これ以上お金のかかる趣味を増やしてどうする心算なんだろうか私は、と思う事も多い。でも、楽しいんだから良いじゃないかとも思う。生きている実感が得られる時間で、かつ自分が自分だと思える時間が増えるんだから良いんじゃないのって思う。それを励みに就労もしてるわけだし。

今回の職場では、社会人生活で初めてのボーナスの支給もある。勤め始めの時に『半年勤続したら業績次第で支給される』とはっきり聞いた。調べたところ冬のボーナスは12月らしい。12月になったら、オビツドールにも手を出しちゃおうかなぁとうずうずしている。
結局、趣味を全力で楽しんでいる間はちゃんと私が私なんだよ。離人症に侵されない時間を増やしたいって考えるのも悪く無いんじゃないかな。勿論やるべき事はきちんとやった上でさ。『夢中』で居る間は違和感が剝がれるんだ。何の疑いもなく自分で居られる。結構貴重なそれなんじゃないかなって思うんだけど、皆はどう思いますか?


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