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▼2025/07/22:樹脂を硬化させる光線、溶かすのは生き物の命

暑い。
これはもう酷暑と言ってよい気温だと天気予報では警報が発令されている。私は今週分の運動をすっぱりと諦めた。この気温で空調も整わない中能動的に運動をした結果救急搬送とか、最早意図的ではないが緩やかな自殺に分類される。札幌市は今日も熱帯夜だ。明日は35℃に届こうとしているらしい。おなじ道内では知り合いが住んでいる地域がヤバめの酷暑なので、是非とも涼しい空間で過ごして欲しい。
幼い頃から自宅にクーラーと言うものが無い生活しか送った事が無いのだが、もしも一人暮らしをするなら絶対にクーラーが設置できる部屋に住む。昨今の猛暑と酷暑、そして一人暮らしで倒れる可能性を考えたらクーラーは必需品だ。
来年秋以降の一人暮らしに向けて着々と準備、つまりはどの辺りに住もうかとか家具や間取り、引っ越し代や生活費について考えを深めている。ここ最近、スーパーマーケットに買い出しに行けば、安い食材の代表だった筈の鶏むね肉やモモ肉の値段がおかしいと感じる。まあ酷暑の所為もあるが同じくらい鳥インフルエンザの影響もあるらしい。同じ理由で卵も高価。米に関しては我が家は親戚から送ってもらえると言う、大きな声で言わない方が良い環境である。ちなみに卵も、知り合いがくれる事がしばしばある。何でかは知らないが祖母の友人が高級な平飼い鶏の卵をくれる事がある。卵かけご飯にすると非常に美味しい。パプリカでも食べさせているのかちと言うくらいオレンジ色した黄身の卵だ。彼女は時々息子さんと海外に出かけるので、そちらのお土産もくれる事がある。この前はバングラディシュに行ったらしい。インドとパキスタン関連は大丈夫だったんだろうか。
以前この祖母の友人からドバイチョコも頂いた。何と本場のドバイに行ったらしい。お正月の瞬間をドバイの花火を観ながら迎えたのだろうかと想いを馳せる。初めて食べる本場のドバイチョコは非常に甘いのに、コーヒーと合わせると軽く感じるタイプの甘さだった。濃厚と言うよりもふわっと軽い。
さて、就労が始まったと言うのに何故更新が多いのかと言う疑問を抱いた方もおられるだろうか。答えは『創作活動するエネルギーは残ってないけど、何かしら文章を書きたい事があるから』だ。意外なほど休日が多いのもある。来月までは月の半分は休日と言うシフトなので。障害者雇用だからと言うより、元々ホワイト企業にならんと邁進する企業風土だかららしい。前職も若い日本人なら一度は耳にした事のある有名企業だったが、今は更に有名企業にて就労している。日本の法律だと、企業の規模が大きければ大きいほど法定雇用率により障害者を雇う義務とその人数が大きくなる。となると、障害を持っていても能力やスキルに恵まれた人間は有名企業に勤めやすくなるという論を雨に見た事があった。ほう、と思う。この世に生きる全ての人々が何の病も障害も無かったら、この世界はどうなっていたのだろうか。病気や障害の一部には自己責任論が付きまとうが、そもそもの話自己責任なら救わなくて良いのかと言う疑問を私は持っているし、どこからどこまでが自己責任なのだろう。好き勝手呑んで食べて寝てばかりいた結果糖尿病、とかであっても、その患者自身に自分をコントロールする能力そのものが生まれた時点から欠損していたらどうなるのか。
此処まで言うと大分に極論だが、自己責任であっても救わないといけないのが今の日本で、救わないといけないけど健康には気を付けて欲しいと皆が思うのは、自分の払った社会保険料が無駄になるのが嫌だからだろう。他人が不幸になっても心は痛まない。少なくとも私は。ただ、皆保険のこの国は今のところは全ての日本人を救済すべきとの結論に至っている。これが崩れた時、私はきっと満足な治療は受けられない。

この前、Youtubeで統合失調症について興味深い動画を見た。現役の臨床精神科医の先生がお話している動画だ。統合失調症だけでなく双極性障害などについても語っておられるが、この先生が言うには、やはり統合失調症の治療には投薬治療が欠かせない。けれども薬が合わなくて苦労する人々が多くいるとの意見が多くて、彼は色々な薬の主作用と副作用について語る動画を配信していた。私が現在飲んでいる薬だと、レキサルティ(抗精神病薬)とオランザピン(非定型抗精神病薬)が、割りと嫌われる副作用のある薬だ。ただ、それまでの薬にはない作用で私を助けてくれていたのも事実。うまく付き合っていくしかないのだろう。これらの薬を一ヶ月服用するだけでも2万5千円以上必要になる。皆保険制度が崩壊したら私の精神も崩壊の一途を辿ると思うとこわいので、毎回きちんと選挙には行っている。

もう直ぐ八月だ、お盆がやってくる。またあの人の気配に引きずられないようにしなければ。毎年この時期は奇妙な感覚に捕らわれる。暑くてよく眠れないからなのか、嫌な夢を見る。妙にリアリティのある夢なので現実と混同しそうになる。この前は喫煙家な自分の夢を見た。煙草を吸うと口の中が甘酸っぱい果物のような味でいっぱいになって、おまけにその時私は口にピアスまで開けていた。
実の所、就寝前に服用する眠剤の一つにデエビゴと言うのがあって、これはよく眠れるんだけど副作用に『悪夢を見る』と言うのがはっきりと書かれている。添付文書化は分からないが、お医者さんも認識している副作用だ。私の場合、嫌な夢を見るよりも眠れない事の方が困るか服用を続けている。
悪夢じゃないにしても、私の夢は比較的色々な感覚を刺激するタイプのはっきりとした夢ばかりだ。これまでに味わった事のない感覚であっても非常にリアル。以前私は男の赤ん坊を出産して授乳している夢を見た事があって、赤ん坊の温度感やすべすべした肌の感触まできちんと分かった。以前聞いたところによると、夢に色がついていない人も居るらしい。私の場合、夢にはすべての感覚がある。以前失った嗅覚でさえも復活するのだ。昔嗅いだ香りが甦る事もある。当然映像には色がついていて音も痛覚も眠りに落ちる感覚もあれば、全身麻酔にかかる時の感覚も味わった事のない食べ物の味もある。勿論想像上の物もあるけれど、いつか行ってみたいと思わせる素敵な風景や街並みを見る事もある。こんな素敵なお店があるんだ! と嬉しくなって扉を開けたところで目が覚めるのも良くある展開。
デエビゴは、悪夢だけでなくこの様なはっきりとし過ぎた夢も見せるらしい。それだけ私が色々な感覚を使って生きているからだろうか。
先述の動画主である精神科医は『統合失調症には感覚過敏が顕れる』と言っていた。私は聴覚が過敏だが、視覚も強い。色の変化、化粧品のラメの具合とかパールの種類、それぞれのブランド特有の色遣いが見ただけでも何となく分かる。これは小さい頃からの話なので、昔の記憶を引っ張り出す時、紐づくのは色な事が多かった。
思えば、私が好きな色は秋や冬の色が多い。特に灰色っぽくくすんだ色味が好きだ。若しくは澄んだ青色や雪のような冷たい白を含む色。小さい頃、スキーウェアを着て真冬の雪山に昇って寝転んだ時の周りの風景が特に好きだった。真夏の空みたいにぎらぎらしていないそれが好きだったから、今でも夏が苦手なんだろうか。色付きの氷みたいな宝石が好きなのもその所為か。
ぎらぎらした総天然色の季節が終わるまで、暫くの間は心のざわつきが取れないかもしれない。確実な『生』に溢れすぎていて、逆に『死』を感じざるを得ないから。


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