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▼2025/09/30:コーンフレークと糖蜜、蕪のサンドイッチ、合成葡萄ソーダで乾杯。

言葉を学ぶ段階って人それぞれだと思うんだけど、この記事のタイトルを知っている人はきっと、今Xとかでも話題になってしまったワードを見てピンとくるタイプだと思う。大分マイナーな文章なんだけど、絵本や文学、書籍やイラストレーターのマニアとかなら聞いた事がある可能性が高い。私は某遊べる本屋さんでこの作家さんの絵本を手に取った事があって、このタイトルに据えた絵本も招いていないお客の絵本も不吉なABCの詩の絵本も読んだ事がある。絵が独特でね、好みは別れると思う。
さっきSNSを覗いていたらAIと日本語は相性が良くないと知った。共感性に重きを置く言語であるが故に、慣用表現が複雑すぎるきらいもあるかららしい。あのワードだけでなく『何かを連想させて意味を持たせる表現』は苦手なんだって。じゃあ京都弁で皮肉を言われたら素直に喜んじゃうタイプも居るのかな。それはそれで強そうと感じるけども。
何となく京都弁とクイーンズイングリッシュには親和性があると思ってる。お互いに皮肉の文化でしょう。それが綺麗だと思っちゃう私も居るけど。とか言いながら勉強してるのはアメリカ英語なんだけどね。
言葉って、産まれてから使われる段階で色々と変容していると思うのね。活用形とか後半につかわれる言い回しで意味が逆になっちゃうとか、敢えて濁す事ではっきりと伝えるとか。違和感を覚える事もあるんだけど、言葉或る種生き物みたいなものだとも考えてて、多くの人がその存在を忘れてしまったら言葉として意味を為さなくなったり(死語になるとか以外でも)、時間の経過とともに全く別のニュアンスになっちゃったりもする。例えば『適当』。これって半端に力を抜いておざなりにする、が本来の意味じゃないじゃん。『ある性質や状態、条件に相応しいこと』とか『具合(温度や時間帯なんか)が丁度良い』が元々の意味だったよね。数学や国語の問題で『次の中から適当なものを選べ』とかさ。でも時代と共に『適当にやる』=『いい加減に、要領よくこなす』って意味が生まれてさ、次第に『適当とはいい加減な事で、真剣には行なっていない』みたいなニュアンスが浸透してる。どちらかと言えばそっちが現代の主流だよね。
でも一番まずいと感じたのは『間違いを指摘される事』をイコールで『馬鹿にされた』と変換してしまう人が増えているらしいこと。私もそう言う傾向あるから人の事はあまり言えないんだけど、間違いを指摘された後で逆切れみたいな真似をするのは、大人としてどうなんだろう。子供と呼べる人たちだって或る程度歳を取ったら理解できることが多いと思うんだけど、もし間違いを指摘してくれる人が居なかったらずっと間違ったままなんじゃないかって怖くなる。
学生時代、国語の成績は正直あまり良くなかったんだけど(特に問題文の読解)、専門学校に行く頃には不思議と文章を褒められる事が増えた。病気になって一回は何にも書けなくなったんだけどね、きちんと療養してその間にも本や漫画を読み続けていたらまた書けるようになった。抽象的な文も好きだし、暗喩が好きになったのもその頃。言葉の裏側や文脈、行間を読むのが好きなのってオタクあるあるじゃないかな。言葉以外にもイラストや絵画の構図や描かれるアイテムの意味を勉強するのも面白い。一神教どころか多神教すら信仰していないのに宗教画が好きなのはこの辺りに理由がある。メタ的な視点を持つとどんな文化も面白く感じる面がある。所謂お約束みたいなものもあるじゃない。ヤドリギの下でキスを仕掛けるとか、薔薇の花を壁に吊るすとか。
勉強すると、始めは何とも思っていなかった(心に引っ掛からないと言うべきかも)表現の意味を推測して、更に発展した考えが出来るようになる。『このキャラクターが持っているアイテム的にあの人物がモチーフになってるな』とか、『だからこの色で表現されてたんだ』とか。そう言うパッと見では分からない事を探求するのって面白いだけじゃなく、自分の脳味噌をフルに活用している気分に浸れて私は好き。
よく、好きな楽曲を聴き込んでタイトルとか歌詞の意味を推測してはキャッキャしてる。聴き込み甲斐がある曲を作ってくれる人達に感謝してるし、それから連想して小説やイラストに起こすと感想を貰えることも多くてうれしい。勉強ってさ、しなくても生きてはいけるんだよね。でもより人生を楽しみたいなら或る程度の教養はあった方が有利と言うか。歴史上の人物になぞらえた設定のゲームとか広く知られる架空の人物の設定を少し(ないしは大幅に)弄って生み出されたものってたくさんあるじゃん。
そういう生き方を望んでないなら仕方ないけど、私は仲間内で盛り上がれるくらいの知識は欲しいから勉強し続けるんだろうな。
ちなみに、今日でデュオリンゴを始めて296日目らしい。何だかんだ毎日続いている上に新しい仕事を覚えながら今月皆勤だった私を褒めておこうと思う。


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