memo

▼2025/10/02:綴る術を持っていなかった貴方に、それでもペンを渡す

一次にしろ二次にしろ、自分の創作を豊かにするには知識とか経験とか、分からない事を調べるツールや使い方とかについて身に着けておく方が作品に深みが出るよなぁと思うなどする。そして定期的に新しい作品に触れて刺激を受けるのも大切。と思ってるけどいつまでも同じ作品をスルメみたいに噛みまくってるのはどうなんだろう。
最近話題の漫画を幾つか読みたいなぁと思って購入の順番を考えてる。一気に買える程お給料がもらえるわけじゃないのが悲しい所だけど、まあ働けてる上に微々たる額でも貯金を出来てるだけよくやってるよ、と思いつつこれを書いてるんだけども。色々と勉強したり趣味の調べもので得たりした知識を下敷きに、発想の切っ掛けは素敵な音楽との融合だったりする。集中力を維持するのにBGMが必須で、そうなると色んな音楽を聴いた方が良いのかと思ってYouTubeで評判の良い曲を聴いたりショート動画で『良き』と感じた曲をフルで聴いたりする。そもそもそのショート動画は興味があるものしか見ないわけだから、どんどんと動画のジャンルが先鋭化しそうで怖いけども。アルゴリズムだっけ?時々すごく良い仕事をしてくれる事があってまあまあ好き、けれども似たようなものばかりだと飽きるからバランスが肝要なのは何事においても同じだと思う。
そして、自分には合わないだろうと手を付けていなかったジャンルや曲が良いと感じる事もそれなりにあって、それが今一番良く聞いているVaundyだったりする。今話題の『再会』の歌声と歌詞がとても良い。アニメも二期決まったんだってね。これの原作も購入予定に組み込んでる。はじめに避けてた理由は前に書いた通り主人公の行く末が不安な事と商業BLっぽさが苦手だったのもあった。根っからの二次創作オタクが行き過ぎたのか商業BLを受け付けなくなってた時期が長くて、特定の作者さんのばかり買ってた。でも最近久しぶりにBL本を衝動買いしてさ、悪くなかったよ。この人の絵柄好きだなって思って買ったんだけど、右の子がちゃんと男の子なのに可愛いのと左の彼もかっこいいしサブキャラも良いし、続編出たら多分買う。
たまに新しい作品に触れるのは大切だなと感じるのは、刺激になるだけでなく普段脳内に取り込まない種類の情報を取り入れてその作品を書くにあたって必要だったであろう知識とか技術を垣間見る事も出来るから。創作するのが好きな人間って何かしら脳内や紙やデバイス上のメモ帳に書き溜めてるんじゃないかと思うんだけど、それは一言二言じゃなくて或る程度貯まって来た時に別の何か(断片的な言葉とか、偶然目にした視覚的な刺激、楽曲の歌詞やメロディー)と触れ合って静電気みたいに反応して、いつの間にかネタが生まれて書き始める事がある。
私は前にマクドナルドでトイレの注意書きのお子様用椅子の使用上の注意に英語で『お子様から目を離さないで』と書かれてたのを読んで何でか推しカプの『○○しないと出られない部屋』のネタが降臨した結果、一万字くらいの小説を書いてた。英語を勉強し始めて少し経った頃で、文章の意味が分かった事と似た意味の別の単語に置き換えたら語呂が良いと感じて書き始めたと知り合いに話したら「よくそんなところから妄想が膨らむね」と若干引き気味に言われてる。ちなみに結構イイネが貰えた。その時部屋の内装を決める時にインテリアコーディネーターの教本を捲って様式を決めたんだよね。そしたらリアリティーも出て妄想しやすいし描写に説得力も出る。
『沢山読書してくれた事』や『興味が引かれた事や気になった事は直ぐ調べる癖をつけた事』は過去の自分の行動で最も感謝してる部分。お陰様で今の所ネタに困る事が無い。他の人の作品を読んでる時に脳内で静電気が起きてネタが生まれるのもよくある展開で、X(旧Twitter)で見かけたポストを元にネタが生まれていつの間にか超大作な事もある。
まだ音源を買ってないんだけど、ぬゆりさんの『ロウワー』って曲を聴き続けてた時、いきなり鮮やかな映像が脳内に流れた事がある。それが如何にも綺麗で惹きつけられたからすぐノートパソコンを開いて文字化した結果、6話に亘る長編と解説編を書いてた。執筆中はずっとYouTubeとお友達状態。このロウワーも初めは全然違うところで知った曲で、ドラマのネタバレショート動画みたいなののBGMだった。さとうもかさんの『メルトビター』とも似たような感じで出逢って、こっちはイラストのイメソン兼作業BGMになった。
常に何かを生み出したくて仕方ないんだと思う。自分が感じた刺激を自分なりに魔改造して面白く出来たら嬉しいし、それを『良き』と感じてくれる人が居ればそれも嬉しい。世間一般からの評価が得られなくても何かを描きたいし、文字にもしたいんだと思う。
前に就労移行支援事業所で作品を書く事が好きな人と話してる時に『それだけ思い通りに書ければそりゃあ楽しいですよね』と強めの語調で割り込んできた人がいたんだけど、いやほんとその通りだし、書ける自分で良かったです! みたいに返してその人を怒らせたことがあるんだけど、このコメント返しに私の意地の悪さが現れてるなって思う。創作者って意外と意地の悪い面もあるし、結局自意識はかなり強いから対立もするんだろうなって感じた。私だって或る程度苦しんでる時もあるんだけどね。大抵はめっちゃ楽しいしし面白いけど。多分あの人は『自分が思い通りに書けないからそれなりに書ける人に怒るタイプ』だったんだろう。わりと損な性格だと思う。
何だろう、文字を綴る事が好きで楽しめるタイプの人は言葉での攻撃に強い返しをしちゃうんだろうね。前に『子供の成績の悪さを妻の所為にする夫』の話で「蒔いた種が悪かったんじゃないですか? 一方的に畑に文句を言われても。耕さなかった側にも責任あるでしょ」って言って場が凍った事がある。流石にあの時はバツが悪かった。
自分の言葉に強いエネルギーがあるんだと感じたと同時に、それを産んだのはこれまで見聞きした文字や情報、色んな経験のお陰だったと改めて思った。
相変わらずテレビは苦手だけど、そろそろ新しいドラマとかも見たいなぁと思ってる。こないだ完結したばかりなのに今更見たいと思っちゃってて方法を模索中。もう一回見たい映画もあるし、聴きたい曲も沢山。
HSPの派生で本来繊細で刺激には弱いし敏感なのに、新しいものが好きでどんどん行動するHSSってタイプらしいよ。色んなテストで二面性が強いって言われがちな理由、この性質に関係してるかもね。

←前へ | 次へ→