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▼2026/02/26:無聊を慰める? ホラーノヴェルでも書く心算?

春が近づいてきた感覚がある。
ネイルサロンへ行って来た。久しぶりにコートを着ないで、最近買ったライダースを羽織って街を歩いたんだけど、随分と空気が柔らかくて暖かくなったね。歩道と車道の間にはまだ雪山が聳え立っている所も多いし、公園とかの雪捨て場ではまあまあの標高。でも厚手のコートは不要なくらいあったかい。
今年は雪解けが早いかもしれないってニュースで聞いたのは少し前だ。冬の間に書いておきたかったネタはまだ形になっていないけど、小説の上なら季節はいつだって自由に設定できるからまあ良いか。今書いているのは普段書いてるカップリング以外のカップル(まだ未満だけど)が主役になった。元々主軸だったカップルは右の方が伝説上の生き物の特徴を持ってる設定の物で、今回の話では『サトリ』を先祖に持つ人と『千里眼』を持って生まれて来た人がすったもんだする。
この二人は普段メインで動かしてるカップルと程良く仲良しで、年齢差が犯罪級だけど成人した状態で出逢ってるからまあ良いかなと思って書き始めた。初めは全然眼中にないカップルだったんだけど、メインカプの話を書いてる時にうっかりネタが降って来ちゃって。
今のジャンルに来てから何年も経つけど、色んなテイストのお話に挑戦し続けたらビュッフェ会場みたいな自ページになってしまった。活動してる場所の名前は書かないけど、多分何人かの友人にはバレてるよね。あのSNSです。一時大変な事になったけど如何にかやれてる。
で、今書いてるカプは年齢差が20を超えるんだけど(元々歳の差は大好物)、初めて右の方が左より背がかなり高いんだ。でもってエロ描写は今の所一切ない。妄想してないわけじゃない。でも其処に行きつくまでの妄想がまだ終わっていない。左右どっちにも欲求はあるんだろうけど、元々接点の少ないカプだからかあんまり想像できないんだよね。メインカプはエロ描写山盛りのシリーズなのに。なんて言うか、少女漫画的な展開にしたい願望が強いんだと思う。右の子がね、とても美形で格好良いのに本当に可愛いしピュアなんですよ…で、左はロジカルで或る童話作品が好きでちょっと浮世離れしてる。あくまで自己解釈の話ね。

ボーイズラブを書いて早20年。年々自分の妄想力が逞しくなっているのを感じる。ちょっとしたところから妄想が始まるのは若干持病の所為もありそうな気がするけど(連合弛緩のこと)、お陰でと言うか程良く個性的で面白い作品を書けてると思う。今のジャンルに来たのが2018年だから今年で8年か。平成の最後の年に書き始めてるもんな…

今でこそオタク趣味とか二次創作とか世間一般の皆さんも認知して認めてくれつつあるんだろうか。今は『オタ活』じゃなくて『推し活』だもんね。今だと『推し』が居る人の方が多数派なのかもしれないし。
私は小中高校と田舎で育ってて、でも何でかオタク文化には寛容な学校で楽しくオタクをやっていた。腐女子としての目覚めは中一の時で、今は懐かしいアンソロジーを本屋で購入したのが始まり。これは多分大分前にも書いたね。学校の校則がゆるゆるで在ってないようなものだったからか、漫画本を持って来るとかゲームやCDの貸し借りは先生の前でも怒られなかったし、テスト中には監督の先生が生徒から漫画を借りて読みながら仕事してるとかも普通だった(中学の時)。高校の時はPSPが流行ってた事もあって、昼休みには男子が輪になってモンハンで一狩りするのが恒例だった。
そんな中ゲームを一切やらなかったお陰か作品執筆の時間をたくさん確保できて、あの頃は個人ホームページで小説を公開してたと。ゲームをやらなくても友人達からハブられる事も無く、皆平和に自分の好きを追求出来て良い環境だったと思う。
でも大人になった今になってやってみたいゲームが出来ちゃってどうしようかと考えてる。何故ってもうハードが手に入らないしプレイする時間もないからなんだけども。初代プレステなんだよね。ゲームの流れは知ってるしストーリーは動画で見てるから知ってるんだけどさ、一回もプレイしないまま今のジャンルでパロディを書いちゃったんだわ。『ガレリアンズ』ってゲームで、主人公がまあ美少年でヒロインも他のどのキャラもデザインが良い。所謂鬱ゲームに入るらしいのがまた好い。
他にも『バイオハザード』シリーズのパロディも何本か書いた。こう言うのはダブルパロディで合ってるのかな。元々原作のプレイ動画を繰り返し見てうっかりレオンとクラウザー少佐に思いっきり惚れこんじゃったんだけど、クリスもピアーズもジェイクもイーサンも大好きだ。特にイーサンは格好良いと思う。
このシリーズを書いてる時は丁度ゲーム実況や解説動画を見るのにハマってて、その辺を捏ね繰り回してたら今書いてるカップリングの良さに気付いちゃって、いつの間にか何本か書き上げてた。

妄想って、持病の症状で顕れるタイプのそれじゃなかったらオタクとしては普通の嗜みの一つなんだと思う。それが健全かそうじゃないかは一旦置いておくとして、私の場合学校や職場での嫌な事や辛い事から気持ちを切り替える方法になってるし、楽しく人生を謳歌する為のライフハックみたいなものだし。

学校の勉強を程々に真面目にやっていて良かったなと感じる事が増えたのもオタクになったからだ。好きなジャンルの作品を楽しむのにあると嬉しい前提知識が身に着いたのは学校のお陰だし。日本の学校教育って結構凄いと思う。問題や課題はあってもきちんと受けておいて良かった。がり勉タイプでは全然ないけど、オタクとして必要なスキルは義務教育と高校で結構身につけられたし、大人になった今『勉強したい』と感じた分野を勉強するのにも役立ってるから、もし此処を見ている人に学生さんが居たら是非勉強を頑張ってみて欲しい。

勉強と言えば、私の通ってた小学校と中学校は結構特殊な学校だったんだなとたまに思う。私が小学生の頃だと平成の中期なんだけど、英語教育はまだ必修じゃないのにうちの小学校(正確には小3から通ってた学校)では毎週4コマくらい英語の授業があったし、ローマ字も同じくらいのタイミングで教えられた。発音は兎も角ローマ字は完璧で簡単な英会話くらいなら出来る状態で中学校入学なんだよね。お陰で中学の英語でも成績良かったし。一人だけ学区外の中学に入学して初めての英語のテストは満点を取れた。小学校の修学旅行では外国の人に英語で話しかけるのが必須だったし、今でも外国の人と話すのは抵抗が無い。
英語以外では算数が習熟度別学習だった。4つのクラスに分かれてそれぞれのスピードで勉強するんだけど、私は一番下のクラスからスタートした。昔から数字に弱いから、先生がこっちのレベルに合わせて授業してくれるのがありがたかったな。今もそうなんだろうか。障害を持った子達専門のクラスもあって、そっちの子達が時々クラスに混じるのも普通だった。今だと『通級』に当たるのかな。うちの学校では『ひまわり学級』って呼ばれてて、クラスメイトの兄弟とかが所属しててたまに遊びに行ってた。
私はゆとり世代ど真ん中なんだけど、たまたま5、6年の時の担任が愛のあるスパルタな人で、相当しっかり授業をしてくれてた。クラスメイトみんな先生が大好きで、厳しいけど話は面白いし、筋を通すって事を教えてくれたし、授業は本当に分かり易かった。彼女みたいな先生は今も当時も貴重だと思う。宿題を忘れると滅茶苦茶怖かったけど、「その(今日持ってこなかった)プリントを、これからどうする!?」って訊かれたら「今日友達から答えを借りて、自分で採点して明日提出します!」って答えれば「よし!」って言われてそれ以上はお咎めなしだったし。
虐められたりなんだりで辛い事も多かったけど、あの人みたいな先生と出逢えたのは本当に、人生の財産の一つだ。

六年生の時、彼女は私達になかなかに無茶な宿題を出した。国語の巻末にある索引の漢字を毎日書き取りして、二週間で終わらせろというもの。でも、それがクラス全員で達成出来たら冬休みの宿題は無しにするって言われてみんな頑張れたし、今でも漢字には結構強い方で居られてる。今の小学校じゃ難しいんだろうけど、こういうフレキシブルさがうちの学校の売りの一つだったのかな。フロッピーディスクの時代にパソコンの基礎を習ったおかげで中学からは小説が書けたわけだし、美術もとても力が入ってた。運動が苦手でも体育での点はくれたし。家庭科の授業では調理実習がかなり多めで、裁縫の基礎もそこで教わった。

今の趣味やオタク活動の基礎を作ってくれた内の一人は、あの人だったかもしれない。だから自分でも何かを作ろうと思うのかもしれない。触れるきっかけをくれたのは親とか友達で、必要なスキルは先生が教えてくれた。
両親、特に母は小さい頃の私に毎日『何で? どうして?』って攻撃に対して『大辞泉』を用意して、子供向けの辞書も用意して、『調べる』って言うスキルを与えてくれた。昔から本が好きで図書館に連れて行ってもらうのも大好きで、本なら何でも買ってくれたから(画材もだけど)母がスーパーで買い物してる間は一人で本屋さんに居て、色んな本を片っ端から読んで気に入ったのがあれば買って貰ってた。今なら、よく不審者に狙われなかったなって思うけど(幼稚園くらいから自発的に本屋に行ってた)。よく買って貰ってたのは図鑑とか絵本の類。学校に行くようになったら、誕生日に欲しい物が無い時は図書券をねだってたのを覚えてる。

思い返すと、私は周囲に恵まれたなって素直に思う。だから自分がオタクな事を誇れるのかもしれない。オタクってさ、アマチュアかもしれないけど求道者でもある訳じゃない。自分なりに自分の好きな事を追求してるとたまたまオタクって名前がついただけでさ。
面白い物を面白いと感じられて、作品の背景とかモチーフに気付けるのは勉強と環境のお陰なんだ。で、たまたま生まれつき創作方面の記憶力が良かったからそれなりに楽しめていると。

さて、作品の続き書こう。

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